デザイン科学科より

1年生の「出張!デザカ」①杉妻小 ②瀬上小

1年生より「ご卒業おめでとうございます!」

2つの小学校から依頼をいただき、卒業記念の黒板アートを描かせていただきました。いずれも3月23日(水)にお披露目されました。さまざまな制限の中で卒業していく6年生の未来が、明るく希望に満ちたものになりますように。

①出張!デザカ・黒板アートin杉妻小学校 2022.3.19(土)

 

5名で制作。「ゲートを越えて未来へ進もう!」校長先生に喜んでいただけました!

 

②出張!デザカ・黒板アートin瀬上小  2022.3.20(日) ※西高で制作

A.1年生:はとチーム 

B.1年生:うさぎチーム 

C.力強いサポーター・24期卒業生チーム

「出張!デザカ」、南向台小学校に伺いました。

VDコース2年生

「出張!デザカin南向台小学校」2022.3.12(土)

「未来へ向かって元気よく進もう!」というテーマをもとに、黒板アートなどを制作させていただくようになって5年目となる今回、立体的な作品をメインに、子どもたちが参加できるアートをサプライズプレゼントしました。

「夢のなる木」と題して室内に2本の木を設置し、子どもたちに「自分の夢」を書いた葉っぱを取り付けてもらう、というものです。他にも、窓ガラスにステンドグラスのような装飾をつけたり、部屋に子どもたちを誘導する看板や、作品タイトルをチョークで描きました。

 後日、小学校の校長先生から、子どもたちがとても楽しそうに葉っぱを書いていたという報告をいただきました。見るだけでなく、参加する形でアートを体感し楽しんでもらおう、という目標が達成でき、大きなやりがいを感じることができました。子どもたちには、この作品をとおしてもの作りや表現活動に対し、さらに関心を高めてもらえたら嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

NHK福島 「わたしたちの“物語”」イベントの舞台裏を、ぜひ見て下さい!

●公開収録イベント「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 

~映像制作からイベント当日までのドキュメント~

 ・3/18(金) 19:30~20:15 NHK総合・福島県内

 

デザイン科学科1年生6名、東京大学・明治大学・福島大学・郡山女子短大の学生、合わせて11名が

番組に届いた手紙を元に差出人を取材して朗読会で流す映像を制作し、イベント当日もステージに出演しました。

 

*「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 とは

震災で大きな被害があったわけではないけれど、ちょっとした心の傷を持ったまま11年間を過ごしてきた方からの手紙を朗読するイベント。2月11日(金)いわきアリオスにて。

ウェルカム広場のデザインが決まりました!

VDコース2年生「ふくしまあづまウェルカム広場づくり事業」

この事業は、あづま総合運動公園大駐車場にある「ウェルカムボード」前を

県民や来園者の新しい憩いの場所にするという目的で始まりました。

2月28日(月)、デザイン選考会が行われ、10名がプレゼンテーションをさせていただきました。

 

選考の評価基準は、以下のとおりです。

・コミュニケーションの場としてふさわしいか

・駐車を控えてもらうために効果的なデザインか

・ウェルカムボードとの調和

・駐車場や注意の景観との調和

・管理・維持のしやすさ

 

2月に本校で開催した「西高展」における市民投票、選考会での1次選考、2次選考を経て

齋藤そらさんのデザインが採用となりました。

  

 

今回のデザインは、作品を1つの絵として見るのではなく

もともとあるウェルカムボードと、周囲の景観との相性、目的性に合わせるという

難易度の高いものでしたが、みんな熱心に調査研究して仕上げてくれました。

次年度、現場で塗装作業を行うことになっているため

地元のみなさんから愛される公園広場になるよう、しっかり完成させていきたいです。

 

 

ラベルデザインのプレゼンテーション会がありました

VDコース2年生

吾妻山麓醸造所さんとの連携事業として

昨年9月から「ふくしまシードル」のラベルデザイン制作を行い

1月13日、完成プレゼンテーション会がありました。

醸造所の社長さんと、醸造家さんにおいでいただいて、デザイン原画、コンセプトについてご説明しました。

 

 

醸造所さんの企業理念をもとに、要素や色などを検討して考案したデザインは

それぞれ、地元福島県や商品への思いがたっぷり込められています。

10点の中から2点選ばれ、今年度のラベルとして採用されることになっているため

結果の発表まではドキドキしますが、いずれ、商品になって販売されるのがとても楽しみです。

 

 

フォトブック「しあわせのおすそわけ」をお届けしました

1年生より「しあわせのおすそわけ」

今年は特に夏以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって

心配することが数多くありました。

現在、福島県内の感染の波は少し落ち着いていますが、今後の心配はなかなか消えません。

そのような中、医療従事者のみなさんが長い間大変な思いをされていることに対し

自分たちにできることをしたいと考えたことがきっかけとなり

11月、フォトブック「しあわせのおすそわけ」が出来上がりました。

 

 

●12月27日(月)、大原綜合病院に伺い、フォトブックを50冊お渡ししてきました。

 

 

     

デザイン科学科の1年生40名がみんなで制作したフォトブックは

心がほっこりするような写真が40枚並んでいます。

見て下さる方々の癒しになれば、嬉しいです。

 

なみえ創成小・中学校におじゃましました。

1年生による「出張!デザカ」

12月21日(火)、双葉郡浪江町立なみえ創成小・中学校に訪問し

黒板アート制作、立体物制作と展示、ミニデザ科展の展示を行ってきました。

今年度、1年生の出張活動は2回に分けて実施予定で、1回目の参加者は13名でした。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって8月から延期して実施したことにより

もともとはサプライズで制作する活動の予定でしたが

子どもたちに直接、制作の様子を見てもらえる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

黒板アートは、浪江町の魅力をたっぷり詰め込み、少しずつ人の交流が増えている様子を描きました。

立体は、発泡スチロールを素材に、漁船を作りました。

練習から本番当日までの様子を子どもたちに映像で見ていただくため、動画撮影と編集も行いました。

一日で一つの作品を作り上げることは簡単ではありませんが

制作過程を見て喜んでくれる子どもたちや先生方の姿を直接目にすることができ

とても嬉しく充実した活動となりました。

次回は1月に、13名の生徒が伺います。また違った内容で、子どもたちと交流する予定なので

楽しみにしていてください。

 

[福島民報新聞に記事が掲載されました]

 

 

 

 

 

第25回 卒展のお知らせ

 デザイン科学科は、3年間美術やデザインに専心し、互いに切磋琢磨しながら一途に学び、考えながら制作に励んできました。
 会場に展示する作品は、絵画、デザイン、実写やアニメーションによる映像作品や、CGアート、インスタレーションなど、多様なジャンルに渡ります。37名それぞれの表現の今を、ぜひご覧く下さい。

 

[展覧会名] 第25回 福島西高校デザイン科学科 卒業制作展 2021
[会  期] 2021年12月10日(金)〜12月13日(月) 9:00〜18:00 ※最終日~15:00
[場  所] コラッセふくしま 福島県福島市三河南町1番20号
      (展示に関するお問い合わせは、福島西高校デザイン科学科まで) 

▶その他
 12月11日(土)13:00〜 「中学生のためのギャラリートーク」を実施いたします。

 また、ギャラリートーク終了後5Fプレゼンテーションスペースにて「進学相談会」を実施したします。主に、デザイン科学科に興味関心のある中学生(1、2年生も歓迎)を対象に行います。ぜひご参加ください。

 

 

お祝い 黒板アート甲子園2021‼︎ 入賞‼︎

 全国の中学生、高校生を対象にした「黒板アート甲子園2021」メイン大会で、デザイン科学科の3年生が制作した「パラレルワールド」が入賞しました!

 昨年度に引き続き2年連続の入賞となっており、生徒たちの頑張りが評価されてとても嬉しく思っております。

 この作品は、デザイン科学科の3年生9人が立候補で集まり、春休みを利用して制作しました。眼鏡越しにドット柄の色鮮やかな世界が広がる作品となっており、何げなく過ぎていく日常に変化を求める願いが込められています。