2021年12月の記事一覧

フォトブック「しあわせのおすそわけ」をお届けしました

1年生より「しあわせのおすそわけ」

今年は特に夏以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって

心配することが数多くありました。

現在、福島県内の感染の波は少し落ち着いていますが、今後の心配はなかなか消えません。

そのような中、医療従事者のみなさんが長い間大変な思いをされていることに対し

自分たちにできることをしたいと考えたことがきっかけとなり

11月、フォトブック「しあわせのおすそわけ」が出来上がりました。

 

 

●12月27日(月)、大原綜合病院に伺い、フォトブックを50冊お渡ししてきました。

 

 

     

デザイン科学科の1年生40名がみんなで制作したフォトブックは

心がほっこりするような写真が40枚並んでいます。

見て下さる方々の癒しになれば、嬉しいです。

 

なみえ創成小・中学校におじゃましました。

1年生による「出張!デザカ」

12月21日(火)、双葉郡浪江町立なみえ創成小・中学校に訪問し

黒板アート制作、立体物制作と展示、ミニデザ科展の展示を行ってきました。

今年度、1年生の出張活動は2回に分けて実施予定で、1回目の参加者は13名でした。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって8月から延期して実施したことにより

もともとはサプライズで制作する活動の予定でしたが

子どもたちに直接、制作の様子を見てもらえる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

黒板アートは、浪江町の魅力をたっぷり詰め込み、少しずつ人の交流が増えている様子を描きました。

立体は、発泡スチロールを素材に、漁船を作りました。

練習から本番当日までの様子を子どもたちに映像で見ていただくため、動画撮影と編集も行いました。

一日で一つの作品を作り上げることは簡単ではありませんが

制作過程を見て喜んでくれる子どもたちや先生方の姿を直接目にすることができ

とても嬉しく充実した活動となりました。

次回は1月に、13名の生徒が伺います。また違った内容で、子どもたちと交流する予定なので

楽しみにしていてください。

 

[福島民報新聞に記事が掲載されました]