かがわ総文祭2025に参加しました!
2025年7月31日 16時50分先日、香川県で開催された「第49回全国高等学校総合文化祭かがわ総文祭2025 文芸部門」に、本校文芸部2年生の大橋若奈さんが参加してきました!全国から集まった高校生たちと一緒に、充実した3日間を過ごしました。
香川の歴史と魅力を体感!
初日の7月26日(土)には、香川県の名所や歴史ある場所を訪れる「文学散歩」も楽しみました。弘法大師空海生誕の地である荘厳な「善通寺」や、785段もの階段を登りきった先の「金刀比羅宮(こんぴらぐう)」では、文学の息吹を感じることができたようです。汗をかきながらも大橋さんは頑張って登りきりました。すごいですね!
瀬戸大橋から眺める瀬戸内海
瀬戸内海はほんとにきれいでした。天候にも恵まれました。
会場に設置されたメッセージボード。右は大会キャラクターの「さぬぽん」。
全国の文芸部の部誌が展示されていました。
フォトスポットで記念写真。
会場の緞帳も瀬戸大橋の見える風景でした。
善通寺の境内で、住職さんの説明を聞きました。
空海の幼名「真魚」にちなんだキャラクター。
空海が子供のころ昇って遊んだかもしれないクスノキだとのこと。
お弁当が香川の名物をちりばめた特製でした。
午後は金毘羅宮へ。歌舞伎を行う伝統的な芝居小屋「金丸座」を見学しました。
舞台下の「奈落」を見学。役者を乗せて数人で持ち上げる「せり上がり」の装置をガイドさんに説明してもらいました。「縁の下の力持ち」ということわざはここからきているそうです。
回り舞台を回す装置の足を運ぶ石の列。
いよいよ階段上りがスタート。かなり汗だくになりました!
途中に見えてきたお宮。ゴールか?と思ったらまだ先があるとのことで、びっくり!
ようやく本宮にたどり着きました。
眺望がすばらしかったです。
帰路やっと周りを見回す余裕が出てきました。笠をかけて飴をを打っていました。代々特別に境内での販売を許可されているお店だけだそうです。
1日目はこれで終了。バスで会場まで戻りました。
2日目は全体交流会から開始。香川県クイズなどで盛り上がりました。
会場を香川短期大学に移して、いよいよ俳句分科会の開催です。
講師の佐藤文香先生から、類想類句を避ける俳句の作り方などを教えていただきました。
「金魚」というお題で一句つくり、グループに分かれて句会をしました。
三日目は万葉集の記念講演会を聞き、閉会式。「さぬぽん」の着ぐるみが現れて盛り上がりました。
「さぬぽん」と写真を撮るために壇上に向かう人々。
「さぬぽん」と別れを惜しみました。
3日間の会場だった「ユープラザうたづ」の前で記念写真。右の向日葵が暑さを物語っています。が、ずっと海風が吹いているので日陰はさわやかでした。瀬戸内海の気候を肌で感じてきました。
帰りの列車がアンパンマン列車でした。
岡山駅から新幹線で無事福島に戻ることができました。充実した三日間でした。