デザイン科学科より

黒板アートを制作しました(南向台小学校)

2019年3月8日 13時05分

ビジュアルデザイン(VD)コース2年生

出張!デザカ(黒板アート)in南向台小学校

 

 3月2日(土)、福島市立南向台小学校にお邪魔して、サプライズの黒板アート・立体制作を行いました。

 南向台小学校では、昨年に続き2度目の活動となります。先日デザイン科学科を卒業した3年生が制作したウミガメの黒板アートが大変好評で、「今年度もぜひ」とお声がけを頂きました。その期待に応えたいという思いから、デザイン案がなかなかまとまらなかったのですが、2月末の西高展終了後、無事にデザインが決まり、準備と練習に入ることができました。

 テーマは「震災から8年。助け合い、感謝し、夢と希望を持って進もう!」です。

 昨年の黒板アートは「海中」だったので、今年は「空」をステージに考えていきました。

 南向台小学校の校長先生から、南向台はトンビ(猛禽類トビ)がたくさん飛んでいることを教えていただき、メインキャラクターをトンビにしました。さらに、空飛ぶ船を描きたいと考えていたため、冒険ファンタジーのようなイメージで、デザインを完成させました。

◆黒板アート(総制作時間:約7時間)

  

 

 

◆立体&誘導看板

 立体は、新聞紙とガムテープを材料に、トンビやウサギなどの生き物をモチーフに制作しました。

   

 

◆完成作品(黒板アート・立体)

 3月4日(月)朝、登校した小学生のみなさんは、どんなふうに作品を見てくれたでしょうか?

 アートやデザインから発せられるメッセージは、言葉と同じくらい、心に刻まれるものであると思います。

 小学生のみなさんが、表現活動の面白さを感じて頂けたら嬉しいです。

 南向台小学校の先生方、ご協力ありがとうござました!

  *** 3月8日(金)付 福島民友新聞、福島民報新聞に記事が掲載されました ***