デザイン科学科より

「出張!デザカin岳陽中」ご報告

2019年8月5日 14時30分

VD(ビジュアルデザイン)コース2年生

◆日時:8月1日(木)9:00~12:00

◆メンバー:デザイン科学科2年VDコース8名   

◆参加者:岳陽中学校美術部の中学生10名 

「出張!デザカ」は、外部を訪問し、美術やデザインの楽しさを感じていただくことを目的とした企画です。

中学校への出張活動は今回で通算5回目ですが、今年度は初めての活動で、

おととし実施した第1回活動でお邪魔した、福島市立岳陽中学校に2年ぶりに伺いました。

 

 

テーマは「2次元に、3次元をつくるコツを知ろう!」です。

平面に立体感や空間を表現するための基本的な考え方と見せ方・描き方について、項目を分けて紹介し、体験してもらい、最後に鉛筆デッサンを一緒に描きました。

 

  

3つのグループに分かれ、①線で描いた形に立体感と空間を見せる描き方、②モノクロ(鉛筆)による距離感の見え方、③色の鮮やかさによる距離感の見え方、について伝えている様子。

 

  

デッサンの指導の様子。   制作の感想などを伝えている様子。

 

普段、高校生は学校でデッサンを数多く描いています。

今回、中学生のみなさんに教えるということで、改めて初心に返って考えたり、気づけたところがあったりと、自分たちにとっても大きな意義のある時間でした。

中学生のみなさんも、しっかり話を聞きながら制作に取り組んでくれて、とても嬉しかったです。

「また来てほしい」という感想もいただけたので、こうした交流を、今後も積極的に実施していきたいと思います。

岳陽中学校のみなさん、ありがとうございました。