デザイン科学科 実技講習会が行われました

11月14日(土)、15日(日)の2日間、毎年恒例の秋の実技講習会が行われました!
東京の美術予備校「すいどーばた美術学院」より講師4名をお招きし、
2日間みっちり作品制作に励みました。

ファインアート系「人物デッサン(木炭)」、デザイン系「石膏デッサン」、
デザイン系「手のデッサン」、「静物デッサン」、映像系「視覚表現」と今年は5講座を展開。
それぞれが、自分の希望に合わせて選択し、課題に一生懸命取り組みました。



人物デッサン。モデルのいる制作はなかなか出来ないので、集中して取り組みます。
さらさらと木炭を紙にのせる音だけが、室内に流れます。
 

  

石膏デッサン。先生のデモンストレーションを見学し、描き出しを徹底的にレクチャーしてもらいます。
難しいと思っていた石膏デッサンも最初のつかみ方が分かり、描くことが楽しくなりました。
   

手のデッサン。石膏デッサンのレクチャーも参考にし、描き出しを数枚練習してからの制作です。
ポイントを指導してもらいながら、完成度を高めていきます。
 

静物デッサン。ボリュームのあるモチーフですが、1年生もしっかり描けました。
入学時からのステップアップを実感できました。
 

映像系視覚表現。「物語がはじまる」という言葉から想像し、絵コンテと文章を考えていきます。
合評会では、先生の講評を受けるとともに皆の作品を鑑賞し、いろいろな視点や考え方に気づかされます。
  

「2日間疲れたけれど、とっても楽しかった!」
それぞれが、大きな成果を何かしらつかむことが出来た講習会でした。