竹の説明会がありました

ビジュアルデザイン(VD)コースではデザインの学習活動の一環として、社会と関わるデザインについて学んでいます。昨年度は、地元の農園とコラボレーションした「ジュースラベルとロゴのデザイン」や、「出張!デザカ」を実施し、学校だけでは得られない経験をすることで、社会に目を向けて構想することの大切さを学んできました。

今年度も地域社会とのコラボ企画等が進行中ですので、少しずつご報告していきたいと考えています。

 

4月より、3年生による「竹デザインプロジェクト」がスタートしました。

国土交通省、福島県河川国道事務所とのコラボ事業で、県内の河川流域で伐採される竹を廃棄せず、デザインの力で利用価値を生み出せないか、という考えから生まれたプロジェクトです。

4月27日(金)、生徒13名が福島市民家園を訪れ、竹についての説明を受けました。

  

園内を見学し、竹素材の民具などを見せていただきました。  

 

刃物などを使っての竹加工を体験しました。

 

昔から身近な素材として人の暮らしの中にあった竹ですが、これまであまり触れる機会がなかったことを改めて知り、

現代の生活に溶け込む、新しいデザインの形を模索していきたい、と思わされた一日となりました。

竹の加工は、難しいこともありましたが、とても楽しかったです。

担当していただいたみなさま、本当にありがとうございました。