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教育実習が始まり、実習生のキラキラした姿が印象的な時期になりました。
VDコースには、3年前にデザ科を卒業した実習生T先生が来てくれました。
現役美大生であるT先生は、デザ科の生徒たちにとって憧れの存在です。
3週間、学校のいろいろなことを学びながら、後輩たちにデザイン業界の面白さを伝えてあげてくださいね。

*5月25日、3年VD「平面構成」の講評を、T先生に行ってもらいました。
条件を守る、モチーフの働きを見せる、見せ場の作り方、過密と空き…などなど「私も高校時代に○○先生によく言われました」と、ポイントを丁寧に話してくれました。
同じデザ科だからこその説得力を感じました。T先生ありがとうございます。
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◆ 2年VDコース「デッサン」 授業の様子 ◆
春休み課題「器を持つ手を想定し、鉛筆デッサンしなさい」
作品講評が始まる直前の様子です。
〆切間際まで必死に制作した成果を見せる場面。講評は緊張しますが、作品への取り組みを振り返り、自身の課題を見つける大切な機会なので、熱心に話を聞き、アドバイスをメモして今後に生かしています。

[4月12日撮影]
第20回卒業制作展 記念講演会 ワタナベサオリ氏 講演会
第20回を記念して、卒展期間中の12月16日(金)に3年生を対象とした講演会を企画。デザインや美術の世界で活躍されている、多数のデザイン科学科OBの中で、今回快く講演を引き受けてくださったワタナベサオリさんをお迎えし、お話を伺いました。
ワタナベサオリさんは、デザイン科学科の10期生で、現在フリーのストップモーション(コマ撮り)アニメーターとして、活躍されています。
作品の一部をご紹介しますと、
・NHKEテレのプチプチアニメ「ももんがぁモン」第11〜14話アニメーション・制作
・AGF「ティーハート キレイブレンド」WebCM 監督・制作
・出光興産105年記念スペシャルムービー監督・脚本
などを手がけています。
また、福島にゆかりの深い作品にも多数携わっておられ、「福島市こでらんに博」劇場用CM制作や「キビタンとたまご」監督・制作などを担当。
2014年に「ふくしまからはじめよう。情熱大賞」を受賞されています。


先輩から後輩へのメッセージやユーモアを交えたお話に、会は終始和やかな雰囲気で進みました。笑いあり涙あり、優しく柔らかな語り口の中に、情熱を感じる、とても素敵なお話でした。
デザイン科学科OBのデザイナーや作家活動をされている友人や先輩、後輩のお話、仕事をして行く上での人とのつながりのお話、自分の作品に対する思い、仕事に対する思い、そして福島に対する熱い思いを語っていただきました。
最後は、みんなでワタナベさんからプレゼントされたポストカードを手に記念写真。会の終了後も、ワタナベさんの周りに集まって悩み相談や質問をする生徒が後を絶たず、先輩後輩の絆をしっかり結んだ会となりました。
ワタナベサオリさん、どうもありがとうございました。益々のご活躍をお祈りしております!