VDコース2年生「ふくしま&あづまウェルカム広場づくり事業」
この事業は、あづま総合運動公園大駐車場にある「ウェルカムボード」前を
県民や来園者の新しい憩いの場所にするという目的で始まりました。
2月28日(月)、デザイン選考会が行われ、10名がプレゼンテーションをさせていただきました。

選考の評価基準は、以下のとおりです。
・コミュニケーションの場としてふさわしいか
・駐車を控えてもらうために効果的なデザインか
・ウェルカムボードとの調和
・駐車場や注意の景観との調和
・管理・維持のしやすさ
2月に本校で開催した「西高展」における市民投票、選考会での1次選考、2次選考を経て
齋藤そらさんのデザインが採用となりました。

今回のデザインは、作品を1つの絵として見るのではなく
もともとあるウェルカムボードと、周囲の景観との相性、目的性に合わせるという
難易度の高いものでしたが、みんな熱心に調査研究して仕上げてくれました。
次年度、現場で塗装作業を行うことになっているため
地元のみなさんから愛される公園広場になるよう、しっかり完成させていきたいです。
VDコース2年生
吾妻山麓醸造所さんとの連携事業として
昨年9月から「ふくしまシードル」のラベルデザイン制作を行い
1月13日、完成プレゼンテーション会がありました。
醸造所の社長さんと、醸造家さんにおいでいただいて、デザイン原画、コンセプトについてご説明しました。


醸造所さんの企業理念をもとに、要素や色などを検討して考案したデザインは
それぞれ、地元福島県や商品への思いがたっぷり込められています。
10点の中から2点選ばれ、今年度のラベルとして採用されることになっているため
結果の発表まではドキドキしますが、いずれ、商品になって販売されるのがとても楽しみです。
1年生より「しあわせのおすそわけ」
今年は特に夏以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって
心配することが数多くありました。
現在、福島県内の感染の波は少し落ち着いていますが、今後の心配はなかなか消えません。
そのような中、医療従事者のみなさんが長い間大変な思いをされていることに対し
自分たちにできることをしたいと考えたことがきっかけとなり
11月、フォトブック「しあわせのおすそわけ」が出来上がりました。
●12月27日(月)、大原綜合病院に伺い、フォトブックを50冊お渡ししてきました。


デザイン科学科の1年生40名がみんなで制作したフォトブックは
心がほっこりするような写真が40枚並んでいます。
見て下さる方々の癒しになれば、嬉しいです。
1年生による「出張!デザカ」
12月21日(火)、双葉郡浪江町立なみえ創成小・中学校に訪問し
黒板アート制作、立体物制作と展示、ミニデザ科展の展示を行ってきました。
今年度、1年生の出張活動は2回に分けて実施予定で、1回目の参加者は13名でした。
新型コロナウイルス感染症の拡大によって8月から延期して実施したことにより
もともとはサプライズで制作する活動の予定でしたが
子どもたちに直接、制作の様子を見てもらえる貴重な機会となりました。




黒板アートは、浪江町の魅力をたっぷり詰め込み、少しずつ人の交流が増えている様子を描きました。
立体は、発泡スチロールを素材に、漁船を作りました。
練習から本番当日までの様子を子どもたちに映像で見ていただくため、動画撮影と編集も行いました。
一日で一つの作品を作り上げることは簡単ではありませんが
制作過程を見て喜んでくれる子どもたちや先生方の姿を直接目にすることができ
とても嬉しく充実した活動となりました。
次回は1月に、13名の生徒が伺います。また違った内容で、子どもたちと交流する予定なので
楽しみにしていてください。
[福島民報新聞に記事が掲載されました]
デザイン科学科は、3年間美術やデザインに専心し、互いに切磋琢磨しながら一途に学び、考えながら制作に励んできました。
会場に展示する作品は、絵画、デザイン、実写やアニメーションによる映像作品や、CGアート、インスタレーションなど、多様なジャンルに渡ります。37名それぞれの表現の今を、ぜひご覧く下さい。
[展覧会名] 第25回 福島西高校デザイン科学科 卒業制作展 2021
[会 期] 2021年12月10日(金)〜12月13日(月) 9:00〜18:00 ※最終日~15:00
[場 所] コラッセふくしま 福島県福島市三河南町1番20号
(展示に関するお問い合わせは、福島西高校デザイン科学科まで)
▶その他
12月11日(土)13:00〜 「中学生のためのギャラリートーク」を実施いたします。
また、ギャラリートーク終了後5Fプレゼンテーションスペースにて「進学相談会」を実施したします。主に、デザイン科学科に興味関心のある中学生(1、2年生も歓迎)を対象に行います。ぜひご参加ください。

全国の中学生、高校生を対象にした「黒板アート甲子園2021」メイン大会で、デザイン科学科の3年生が制作した「パラレルワールド」が入賞しました!
昨年度に引き続き2年連続の入賞となっており、生徒たちの頑張りが評価されてとても嬉しく思っております。
この作品は、デザイン科学科の3年生9人が立候補で集まり、春休みを利用して制作しました。眼鏡越しにドット柄の色鮮やかな世界が広がる作品となっており、何げなく過ぎていく日常に変化を求める願いが込められています。

全国の高校や高専の生徒が情報処理技術などを競う全国高校パソコンコンクール(パソコン甲子園2021)「いちまいの絵CG部門」においてデザイン科学科2年MAコースの生徒作品「好きな事、目一杯に」が優秀賞に選ばれました!

出張!デザカ・黒板アートin杉妻小学校
11月3日に1年生6名がこっそりお邪魔し、一日かけて描かせていただきました。
この制作は、12日の創立記念日に、子どもたちへアートのプレゼントをしたいという
福島市立杉妻小学校の校長先生からのご依頼で実現しました。


●制作時間、約7時間半!
杉妻小学校のスクールキャラクターや、杉妻小に集うみなさんの主体性を表わす「たい」と一緒に「科学者」「サッカー選手「お花屋さん」など、あこがれの職業の服装の子どもたちが行進する姿を描くことで、子どもたちに、前を向いて明るく元気に過ごして欲しいという願いを込めました。
校長先生からのサプライズプレゼントは、子どもたちの目にどんなふうに映ったのでしょうか?
VDコース2年 「出張!デザカin福島テルサ」
10月30日(土)、31日(日)の2日間、ライブ黒板アート制作を行いました。
10名で、約11時間かけて描き上げましたが、みんなで協力しながら
かわいい海の生き物たちを描くことができて、とても楽しかったです。
企画してくださった福島テルサのみなさま、ご来場いただいたみなさま
本当にありがとうございました!
●福島テルサ2階ホールに、11月28日(日)まで展示されていますので、ぜひご覧ください。



【2021年11月7日(日)福島民友・みんゆうジュニア情報局に記事が掲載されました】