暑中お見舞い申し上げます。
7月19日(月)に1学期終業式が行われ、20日(火)から夏季課外が始まりました。
1,2年生は、午前中、国数英の課外を受け、午後から実技課外を受講しています。
3年生は、受験に向けた学習課外、実技課外を選択して受講しています。
夏の暑さに負けず、充実した時間を過ごしてほしいです。
●1年生の様子
はじめての油彩で、静物画に取り組んでいます。絵具の性質を知り、特徴を体感しながら、熱心に制作しています。
●VDコース2年生
エールポスト実行委員会と連携し、古関裕而とエールポスト、手紙文化の良さを伝えるための企画に取り組んでいます。
いよいよA1サイズのポスター制作に入ります!
●VDコース3年生
すでに受験の準備、卒制の試作がスタートしています。
この夏をしっかり乗り越え、余裕を持って秋を迎えて欲しいです。
デザイン科学科 学科説明会
ご参加いただいたみなさま、暑い中ではありましたが、本当にありがとうございました。
6月26日(土)13時より、中学3年生対象の学科説明会を実施しました。
予想を上回る参加人数となったため、当初の予定を変更し、新体育館を会場にさせていただきました。
約1時間かけて、デザイン科学科とはどのようなところか、どんなことを学んでいるのかなどを説明させていただきましたが、少しでもデザ科の雰囲気を感じ、関心を高めて頂けたなら幸いです。
●●7月30日(金)体験入学でお待ちしています!●●
福島県立美術館鑑賞会 [ 6月5日(土)9:30~12:00]
●内装の工事を終えて5月に再開した県立美術館に行き、デザイン科学科の1年生みんなで企画展、常設展を観覧してきました。
学芸員の方から、美術館の見どころや観覧の注意点などをご説明をいただき、その後、集合時間まで自由に観覧しました。コロナ禍ということで、密集しないように気をつけながら、それぞれ気になる作品を模写したりメモをとったりしました。
自然豊かで、建築やインテリアも見どころ満載の美術館であるため、美術好きの仲間たちと一緒に、それぞれの楽しみ方をしながら過ごすことができ、有意義な時間になったと思います。
●6月26日(土)開催の 学科説明会(中学3年生のみ)、18日(金)まで参加受付中です!
FAコース
・6月5日(土)、東京の予備校主催デッサンコンクールに応募するため、2、3年生全員で自画像を描きました。
VDコース
・みんな、それぞれの実技課題に集中して取り組んでいます。
MAコース
・3年生が、学校案内ムービーを制作中。撮影や編集作業で忙しそうです。
1年生(デザイン科学科27期生)
新しいことばかりの4月、疲れもあったと思いますが、家庭学習を毎日行い、美術の専門科目に対しても積極的に取り組むという姿が多く、予想以上に元気でタフなところが魅力的な学年です。
■素描(デッサン)の様子
造形活動全ての基礎となる専門科目です。構図、形態感、質感や色、空間を総合的に描き出す力を磨きます。また、集中して描く精神力や体力も必須。みんな頑張っています!
2年VD(ビジュアルデザイン)コース
コースに分かれて1か月。制作環境にもスムーズに慣れ、コースの課題に意欲的に取り組んでいます。
4月の始まりは静物デッサンを行い、現在は、構成の課題などを制作中です。
3年VDコース
卒業制作に向け、デザインについて調べたり、美大受験を想定した課題制作も本格化しています。
また、先日完成発表が行われた「ふくしまシードル」のラベルデザインについてラジオ局の取材があり、3名がインタビューにお答えしました。このような機会は、コンセプトを伝える勉強にもなるのでありがたいです。
■デザイン調べ・プレゼンテーションの様子
■エフエムポコさんの取材の様子 …5月12日(水)放送予定
VDコース3年生
昨年9月から今年1月まで制作させていただいた、吾妻山麓醸造所さんの「ふくしまシードル」のラベルデザインが完成し、発表会が行われました。
当初は、生徒12名それぞれが考案したデザインの中から、選考会を経て1点が選ばれる予定でしたが、コロナ禍で選考会が実施できなかったこともあり、その結果、提出した12点のデザインを全て商品にしていただきました。
各人、デザインコンセプトを立てて制作していますが、共通しているのは、ターゲットを想定して販売促進に貢献するためにデザインする、ということでした。この学習を通して、商品に使われるデザインの在り方について詳しく学ぶことができました。吾妻山麓醸造所のみなさま、関係のみなさまには、本当にお世話になりました。
20歳を過ぎた時、自分がデザインに関わったシードルを手にしてどう感じるのか、今から楽しみです。
VDコース3年生
4月17日(土)…昨年度末に制作し完成した、コンビニエンスストアの店内に掲示していただく商品POPの納品と設置作業に行きました。連携事業として3回目となりますが、例年と制作時期が違うため、いつもとは雰囲気の違うPOPになったのが印象的でした。設置後、お店の方から「かわいい」「明るくなったね」という感想をいただきました。デザインの力で商品の販売促進につなげる趣旨の作品であるため、お客さんの購買意欲に訴えかけながら、多くのみなさんに愛される存在になれば嬉しいです。
場所●セブンイレブン野田中央店
聖火リレーグランドスタート・福島県オープニングパフォーマンスに出演しました!
▪日時:3月25日(木)8:30~
▪場所:Jヴィレッジ(双葉郡楢葉町)
▪出演:デザイン科学科3年生(2021年3月卒)10名
東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレースタート式典に先立ち
福島県が、東日本大震災からこれまでの支援に対する感謝を伝えるために、独自のパフォーマンスステージを行いました。
相馬野馬追いの口上と法螺貝、会津田島の太鼓、フラガール、南相馬市のマーチングバンドの演奏などが披露され本校デザイン科学科からは「希望と再生」をテーマに描いた2枚の絵画を紹介させていただきました。
緊張感あふれる会場ではありましたが、自分たちの作品を多くの方に見ていただける貴重な機会ということで、見やすく分かりやすいよう意識しながら本番のステージに臨み、無事に役目を終えることができました。
[作品解説]
「ツル」…幸福を意味するツルが太陽に向かって飛んでいく姿を描くことで、希望に向かって進む福島県をイメージしました。画面下の花は、希望を意味するトルコギキョウです。震災被災地である双葉郡浪江町で盛んに栽培される希望の花でもあり、この作品には福島の希望をたくさん詰め込みました。
「クジラ」…「復興」や「再生」の意味を持つクジラを主役に、躍動感をイメージして描きました。海から飛び上がるクジラの力強さを、復興していく被災地や、オリンピック選手のみなさんが活躍する姿と重ねています。
▶24日(水)17:00~20:00 パフォーマンスリハ、全体ランスルーリハ
裏で出番待ちをしている様子 立ち位置の確認
正面から。作品がよく映えていました!
▶25日(木)8:30~8:55 福島県オープニングパフォーマンス(セレモニーの前)
本番中…裏からの景色です 記念撮影…お疲れさまでした
[福島民報、福島民友に記事が掲載されました]