V Dコース3年生
6月12日(金)、「あるくメカトロウィーゴ」カスタマイズ事業のプレゼンテーション会が実施されました。
メカトロウィーゴは、モデリズム・小林和史氏デザインの、講談社が版権を持つキャラクターです。16日からは漫画の連載も始まり、今後、さまざまな展開が予定されています。
ロボット開発の(株)リビングロボットさん、製造のアサヒ電子(株)さんからご依頼をいただき、小学生向けのプログラミング学習で使用されるウィーゴのボディデザインのカスタマイズを生徒15名が行います。
ウィーゴのロボットを操作させていただきました。とてもかわいいです!
今回のプレゼンでは、14名の生徒(1名欠席)が考案したデザイン案をリモートで講談社の社員の方に見ていただき、コンセプトなどをお伝えしました。
カメラに向かって話をするのは少し不思議な感じがしましたが、東京にいらっしゃる方たちとこうしてお話ができるのは、便利ですごい技術であると思いました。
そこでいただいた、プロの視点でのご意見を参考に、さらにブラッシュアップし、7月半ばに塗装まで完成させる予定です。
地元の子ども達が楽しくプログラミング学習に取り組めるよう、工夫してデザインしましたので、子ども達だけでなくたくさんの方々に見ていただきたいです。
[福島民友、福島民報に記事が掲載されました]
VDコース3年生「社会と関わるデザイン」のご報告です。
昨年度、4月から10月にかけて
国土交通省福島河川国道事務所との連携事業である「ピクトグラムデザインプロジェクト」を実施しました。
その成果が「荒川周辺お散歩ピクトグラムマップ」としてまとまり、以下の場所に置いてあるそうです。
福島河川国道事務所(計画課)、伏黒出張所、吾妻山山系砂防出張所
福島県県北建設事務所(県庁)、福島市役所、御倉邸、国体記念体育館、吉井田学習センター
旧佐久間邸、福島市民家園、四季の里、水林自然林管理事務所、荒川資料室、コラッセふくしま
あづま総合運動公園事務所、福島市観光開発株式会社西事業所、福島県北森林組合、慈徳寺
アンナガーデン、原郷のこけし群西田記念館、福島市観光コンベンション協会
土湯温泉観光協会、高湯温泉観光協会
荒川周辺にはたくさんの魅力がある、ということを、改めて知ることができる
楽しいマップになっています。
新型コロナウィルス感染の不安がなくなった後、
お出かけの際にぜひ、お供としてご活用下さい!
展覧会
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月20日よりコラッセふくしま5Fプレゼンテーションスペースにて開催を予定していた1年6組展は、中止といたします。
デザイン科学科1・2年生の1年間の成果をご覧いただく「西高展」を開催します。
約120点の作品を展示しますので、ぜひ会場に足をお運びください。
日時*2月21日(金)~24日(月) 10:00~17:00 最終日は16:00まで
場所*福島市民ギャラリー 福島市置賜町4-20
内容*[1年生] 油彩(自画像)
[2年FAコース] 油彩(自画像)、彫刻(テラコッタ)
[2年VDコース] ポスター、ランプシェード
[2年MAコース] CG、映像など
VD(ビジュアルデザイン)コース2年生
2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、競技会場となるあづま総合運動公園では、来場者をお出迎えする準備が進んでいます。その一つである「ふくしま&あづまウェルカムボードづくり事業」が動き出しました。
この事業は、シャトルバスの発着場となる大駐車場にウェルカムボードを作ってお出迎えしよう、というもので、デザインから制作までを、VDコースの2年生が担当させていただくことになりました。
現地での制作は4月になってからになりますが、それまでにデザイン案をまとめ、制作の準備をしなくてはなりません。デザインのイメージを膨らませるため、1月24日(金)、生徒15名が公園の視察会に参加しました。
壁には白い下地が塗られていました 銀杏並木に向かって
TVのインタビューもありました 初めて入るあづま球場のフィールド マウンドを囲んで
公園を管理する事務所の方の説明を伺いながら、制作する2枚の壁の大きさ、周辺の設備を確認させていただきました。公園内の豊かな自然に触れたことも楽しかったのですが、あづま球場の真新しい人工芝の上を歩いたり走ったりできたので、プレイする人の気持ちを疑似体験できた貴重な時間となりました。
今後は、2月中旬に校内一次選抜を実施して各壁のデザインを3案ずつに絞り、2月末に、公園関係者のみなさまをお迎えした「デザインプレゼンテーション会」を行います。3月中に最終案をまとめ、4月、VDコースの新2年生を交えて現地での制作を行う予定です。
福島市やあづま総合運動公園の魅力が伝わる、素敵なデザインを目指して制作に励みたいと思いますので、どうぞご期待ください。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯温泉復興プロジェクト・パレオパラドキシア復元モニュメント制作
第2回ワークショップに参加しました。
*12月8日(日)土湯温泉の湯愛舞台にて
*参加者:デザイン科学科1・2年生14名
はじめに前回の内容を振り返り、コーディネータの鉾井さん(東京芸大非常勤講師)から
モニュメントの大まかなイメージと、立体に使用する素材の扱い方について説明を受けました。
その後、みんなでデザイン画を描いて相談し、使用する素材集めに出かけました。
雪がちらつく中ではありましたが、河原で元気に石や枯木を収集してきました。
お昼ご飯はお弁当をいただいたのですが、ボランティアで土湯温泉にいらしているというロシア人の女性が、ボルシチを作ってご馳走して下さいました。ベジタリアンであるということでお肉は入っていないのですが、
野菜のうまみがたっぷりで美味しかったです。
↑ボルシチです!!
次のWSでは、集めた素材を使った立体物の制作となります。
いよいよ手を動かす物づくりとなるので、とても楽しみです。
VDコース2年生
11月30日(土)、MAXふくしま4F A・O・Zで開催された「ふくしま市民活動フェスティバル2019」において
ライブ黒板アートを制作させていただきました。
VD2年生より9名が黒板チームとして出張し、9時から16時まで、約6時間で2枚の作品を完成させました。
イベントテーマである「協働の花を咲かさせよう」をもとに考えたデザインは、福島市の秋の風景をモチーフにしました。空飛ぶ龍や、鳥獣戯画に描かれているウサギ、カエル、キツネを登場させ、心温まるイメージでまとめました。
「吾妻小富士」では、芋煮会の準備をしながら、食材が届くのを待っています。
「信夫山」では、吾妻小富士に届ける食材を一生懸命運んでいます。
ガラス張りの部屋で描いたので、多くの方に制作の様子をご覧いただけたと思います。
関係のみなさま、ありがとうございました。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯温泉復興プロジェクト「パレオパラドキシア」復元モニュメント制作
第1回ワークショップ(WS)が、11月17日(日)に土湯温泉で実施されました。
[西高デザイン科学科からは1・2年生有志15名が参加。福島学院短大の学生さんも参加されています]
①見学会
土湯温泉観光協会の方にご案内いただきながら、バイナリー発電、エビ養殖場、湯愛舞台、親水公園、足湯などを巡り、土湯温泉の震災復興のあゆみや温泉街としての魅力などを体感しました。
②ワークショップ(WS)
午前中に見学した内容や「パレオパラドキシア」について振り返りながら、今回のモニュメント制作に至った経緯を改めてご説明いただき、意見交換を行いました。
WSコーディネーターは、東京藝術大学デザイン科非常勤講師で、アーティストでもある鉾井喬さん。鉾井さんには東京藝大見学会や一日大学でお世話になっており、2年生にとっては嬉しい再会となりました。
グループごとにイメージを出し合いました。 まとまったイメージを発表
「パレオパラドキシア」マスコットキャラクター・ゆぱっちー
第2回WSは12月に実施されます。様々なアイディアがどんな形になっていくのか、楽しみです。
【福島民友新聞に掲載されました]
VDコース2年生
10月は「社会と関わるデザイン」の課題として、昨年度からご協力をいただいているセブンイレブン福島野田中央店さんの「商品POP」制作を行いました。
いよいよ、11月2日(土)に納品です。お近くの皆さまはぜひ楽しみにしていてください。
▶完成プレゼンテーションの様子
アイスコーナー カフェコーナー クリスマスケーキ予約 おせち予約
VDコース3年生
3年生にとって、最後の実技演習となったシルクスクリーンでは、枠づくり、紗張りからみんなで協力して進めました。
それぞれが、好きな布製品などに自分のデザインをプリントして完成。プリントの楽しさを実感できました。
スキージーでプリント 白いTシャツにプリントしました
10月の後半から卒業制作が本格化しています。今年もバリエーション豊かな作品となりそうです。
受験対策をしながらの制作ですが、最後まで妥協せず、納得のいく作品にできるよう頑張ってほしいです。
受験対策のデッサン