福島西高デザイン科学科1年6組制作展について
2020年3月17日 13時33分新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月20日よりコラッセふくしま5Fプレゼンテーションスペースにて開催を予定していた1年6組展は、中止といたします。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月20日よりコラッセふくしま5Fプレゼンテーションスペースにて開催を予定していた1年6組展は、中止といたします。
デザイン科学科1・2年生の1年間の成果をご覧いただく「西高展」を開催します。
約120点の作品を展示しますので、ぜひ会場に足をお運びください。
日時*2月21日(金)~24日(月) 10:00~17:00 最終日は16:00まで
場所*福島市民ギャラリー 福島市置賜町4-20
内容*[1年生] 油彩(自画像)
[2年FAコース] 油彩(自画像)、彫刻(テラコッタ)
[2年VDコース] ポスター、ランプシェード
[2年MAコース] CG、映像など
VD(ビジュアルデザイン)コース2年生
2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、競技会場となるあづま総合運動公園では、来場者をお出迎えする準備が進んでいます。その一つである「ふくしま&あづまウェルカムボードづくり事業」が動き出しました。
この事業は、シャトルバスの発着場となる大駐車場にウェルカムボードを作ってお出迎えしよう、というもので、デザインから制作までを、VDコースの2年生が担当させていただくことになりました。
現地での制作は4月になってからになりますが、それまでにデザイン案をまとめ、制作の準備をしなくてはなりません。デザインのイメージを膨らませるため、1月24日(金)、生徒15名が公園の視察会に参加しました。
壁には白い下地が塗られていました 銀杏並木に向かって
TVのインタビューもありました 初めて入るあづま球場のフィールド マウンドを囲んで
公園を管理する事務所の方の説明を伺いながら、制作する2枚の壁の大きさ、周辺の設備を確認させていただきました。公園内の豊かな自然に触れたことも楽しかったのですが、あづま球場の真新しい人工芝の上を歩いたり走ったりできたので、プレイする人の気持ちを疑似体験できた貴重な時間となりました。
今後は、2月中旬に校内一次選抜を実施して各壁のデザインを3案ずつに絞り、2月末に、公園関係者のみなさまをお迎えした「デザインプレゼンテーション会」を行います。3月中に最終案をまとめ、4月、VDコースの新2年生を交えて現地での制作を行う予定です。
福島市やあづま総合運動公園の魅力が伝わる、素敵なデザインを目指して制作に励みたいと思いますので、どうぞご期待ください。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯温泉復興プロジェクト・パレオパラドキシア復元モニュメント制作
第2回ワークショップに参加しました。
*12月8日(日)土湯温泉の湯愛舞台にて
*参加者:デザイン科学科1・2年生14名
はじめに前回の内容を振り返り、コーディネータの鉾井さん(東京芸大非常勤講師)から
モニュメントの大まかなイメージと、立体に使用する素材の扱い方について説明を受けました。
その後、みんなでデザイン画を描いて相談し、使用する素材集めに出かけました。
雪がちらつく中ではありましたが、河原で元気に石や枯木を収集してきました。
お昼ご飯はお弁当をいただいたのですが、ボランティアで土湯温泉にいらしているというロシア人の女性が、ボルシチを作ってご馳走して下さいました。ベジタリアンであるということでお肉は入っていないのですが、
野菜のうまみがたっぷりで美味しかったです。
↑ボルシチです!!
次のWSでは、集めた素材を使った立体物の制作となります。
いよいよ手を動かす物づくりとなるので、とても楽しみです。
VDコース2年生
11月30日(土)、MAXふくしま4F A・O・Zで開催された「ふくしま市民活動フェスティバル2019」において
ライブ黒板アートを制作させていただきました。
VD2年生より9名が黒板チームとして出張し、9時から16時まで、約6時間で2枚の作品を完成させました。
イベントテーマである「協働の花を咲かさせよう」をもとに考えたデザインは、福島市の秋の風景をモチーフにしました。空飛ぶ龍や、鳥獣戯画に描かれているウサギ、カエル、キツネを登場させ、心温まるイメージでまとめました。
「吾妻小富士」では、芋煮会の準備をしながら、食材が届くのを待っています。
「信夫山」では、吾妻小富士に届ける食材を一生懸命運んでいます。
ガラス張りの部屋で描いたので、多くの方に制作の様子をご覧いただけたと思います。
関係のみなさま、ありがとうございました。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯温泉復興プロジェクト「パレオパラドキシア」復元モニュメント制作
第1回ワークショップ(WS)が、11月17日(日)に土湯温泉で実施されました。
[西高デザイン科学科からは1・2年生有志15名が参加。福島学院短大の学生さんも参加されています]
①見学会
土湯温泉観光協会の方にご案内いただきながら、バイナリー発電、エビ養殖場、湯愛舞台、親水公園、足湯などを巡り、土湯温泉の震災復興のあゆみや温泉街としての魅力などを体感しました。
②ワークショップ(WS)
午前中に見学した内容や「パレオパラドキシア」について振り返りながら、今回のモニュメント制作に至った経緯を改めてご説明いただき、意見交換を行いました。
WSコーディネーターは、東京藝術大学デザイン科非常勤講師で、アーティストでもある鉾井喬さん。鉾井さんには東京藝大見学会や一日大学でお世話になっており、2年生にとっては嬉しい再会となりました。
グループごとにイメージを出し合いました。 まとまったイメージを発表
「パレオパラドキシア」マスコットキャラクター・ゆぱっちー
第2回WSは12月に実施されます。様々なアイディアがどんな形になっていくのか、楽しみです。
【福島民友新聞に掲載されました]
VDコース2年生
10月は「社会と関わるデザイン」の課題として、昨年度からご協力をいただいているセブンイレブン福島野田中央店さんの「商品POP」制作を行いました。
いよいよ、11月2日(土)に納品です。お近くの皆さまはぜひ楽しみにしていてください。
▶完成プレゼンテーションの様子
アイスコーナー カフェコーナー クリスマスケーキ予約 おせち予約
VDコース3年生
3年生にとって、最後の実技演習となったシルクスクリーンでは、枠づくり、紗張りからみんなで協力して進めました。
それぞれが、好きな布製品などに自分のデザインをプリントして完成。プリントの楽しさを実感できました。
スキージーでプリント 白いTシャツにプリントしました
10月の後半から卒業制作が本格化しています。今年もバリエーション豊かな作品となりそうです。
受験対策をしながらの制作ですが、最後まで妥協せず、納得のいく作品にできるよう頑張ってほしいです。
受験対策のデッサン
VDコース3年生
5月から制作を進めてきたピクトグラムが完成し、10月11日(金)に記者発表となりました。
完成したのは合計38点です。その中で、オリンピックの競技会場となる「あづま球場」は、
コース13名全員が考案し、コンペ形式で1点に絞られました。
2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、福島市荒川沿いの看板がリニューアルされる際、このピクトグラムが表示されます。
実際に使用されるものをデザインする、ということで、大きな責任を感じながらの制作となりました。プロのデザイナーを目指す高校生にとって、大変貴重な経験となり、このような機会をいただけたことにとても感謝しています。
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所のみなさん、荒川周辺施設のみなさん、荒川づくり協議会のみなさん、福島県・福島市職員のみなさん、福島大学のみなさん、ヘルべチカデザイン様、他、ご支援・ご協力をいただきました全てのみなさんに、この場をお借りして御礼申し上げます。
[福島民報新聞、福島民友新聞、河北新報に記事が掲載されました]
「東京2020 復興のモニュメント」ワークショップ
■日時:8月19日(月)9:00~16:30
■場所:安積黎明高校
*福島県内から約90名の高校生が集まり、西高デザイン科学科からは、2年生9名が参加しました。
ワークショップでは、東京藝術大学の学生が考案したデザイン案から1つを選定し、そこに取り付けるメッセージプレートの言葉、形のデザインをグループでまとめました。
モニュメントに使われる材料には、東日本大震災の被災地で解体された仮設住宅のアルミサッシ部分が使われます。
2020東京オリンピック・パラリンピック会場に、福島・宮城・岩手3県分のモニュメントが展示され、そこにアスリートのメッセージが加わり、オリンピック終了後は、それぞれの県に戻され設置されるそうです。