デザイン科学科より

ふくしま&あづまウェルカム広場、完成しました!

2022年5月6日 12時01分

VDコース3年生

昨年度から取り組んできた企業連携事業「ふくしま&あづまウェルカム広場づくり事業」の現場制作のため、あづま総合運動公園大駐車場で塗装作業を行いました。

野外制作のため、お天気の影響を受けたり、植物が落ちてきたり虫が来たりと大変なこともありましたが、5m×40mの路面一杯に刷毛やローラーで絵を描くのはとても楽しく、来園されたみなさんから激励の言葉をいただいたり差し入れをいただいたりしながら、和気あいあいと作業を行いました。

公園事務所の方々の手厚いサポートのおかげで、予定通りに作業が進み、満足のいく作品にすることができました。

応援に来てくださったみなさま、保護者のみなさま、事務所のみなさま、本当にありがとうございました!

 

1日目▶4月30日(土)

  

        塗料の説明を伺ってスタート                               刷毛とローラーで2層塗りします

2日目▶5月3日(火)

  

            広い路面のため、チームワークを生かして塗り進めました

3日目▶5月4日(水)

 

              サインを入れて完成です

 

     おつかれさまでした!

 

1年5組展へのご来場ありがとうございました!

2022年4月5日 14時25分

御礼

3月31日(木)~4月3日(日)の日程で開催した、デザイン科学科1年5組展「Growing Chicks」にご来場いただいたみなさま、お忙しい時期にも関わらず足をお運びいただき本当にありがとうございました。

開催期間中、作品についての貴重なご意見をたくさんいただきました。2年生以降、さらに美術やデザインを深く学んでいく生徒たちにとって、大きな励みになったと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

  

 

 

 

   

■ウクライナ避難民への募金について

・募金総額…30,462円

4月6日(水)、福島民報社「教育福祉事業団」、福島民友新聞社「愛の事業団」に訪問し、15,231円ずつ寄付させていただきました。

ご協力ありがとうございました!

 

 

デザ科1の5展に来てください!

2022年3月23日 14時57分

福島西高等学校デザイン科学科1年5組展「Growing Chicks」

●デザイン科学科で1年間、アートやデザインについて学んできた40名が、「今表現したい作品とは?」という問いに対して応えた作品を展示します。

●1年間一緒に学んだ普通科1年生の各クラスにも、写真提供のご協力をいただいています。どんな展示になるか、お楽しみに♪

●感染防止対策を行いながらの開催となります。マスク着用でおいでください。

●会期 3月31日(木)~4月3日(日) 9:00~17:00

            ※初日は13:00から、最終日は15:00まで

●会場 コラッセふくしま5階 プレゼンテーションスペース(福島市三河南町1-20)

●内容 油彩画、水彩画、CG、立体、映像、漫画など

1年生の「出張!デザカ」①杉妻小 ②瀬上小

2022年3月23日 14時30分

1年生より「ご卒業おめでとうございます!」

2つの小学校から依頼をいただき、卒業記念の黒板アートを描かせていただきました。いずれも3月23日(水)にお披露目されました。さまざまな制限の中で卒業していく6年生の未来が、明るく希望に満ちたものになりますように。

①出張!デザカ・黒板アートin杉妻小学校 2022.3.19(土)

 

5名で制作。「ゲートを越えて未来へ進もう!」校長先生に喜んでいただけました!

 

②出張!デザカ・黒板アートin瀬上小  2022.3.20(日) ※西高で制作

A.1年生:はとチーム 

B.1年生:うさぎチーム 

C.力強いサポーター・24期卒業生チーム

「出張!デザカ」、南向台小学校に伺いました。

2022年3月23日 14時10分

VDコース2年生

「出張!デザカin南向台小学校」2022.3.12(土)

「未来へ向かって元気よく進もう!」というテーマをもとに、黒板アートなどを制作させていただくようになって5年目となる今回、立体的な作品をメインに、子どもたちが参加できるアートをサプライズプレゼントしました。

「夢のなる木」と題して室内に2本の木を設置し、子どもたちに「自分の夢」を書いた葉っぱを取り付けてもらう、というものです。他にも、窓ガラスにステンドグラスのような装飾をつけたり、部屋に子どもたちを誘導する看板や、作品タイトルをチョークで描きました。

 後日、小学校の校長先生から、子どもたちがとても楽しそうに葉っぱを書いていたという報告をいただきました。見るだけでなく、参加する形でアートを体感し楽しんでもらおう、という目標が達成でき、大きなやりがいを感じることができました。子どもたちには、この作品をとおしてもの作りや表現活動に対し、さらに関心を高めてもらえたら嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

NHK福島 「わたしたちの“物語”」イベントの舞台裏を、ぜひ見て下さい!

2022年3月14日 17時05分

●公開収録イベント「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 

~映像制作からイベント当日までのドキュメント~

 ・3/18(金) 19:30~20:15 NHK総合・福島県内

 

デザイン科学科1年生6名、東京大学・明治大学・福島大学・郡山女子短大の学生、合わせて11名が

番組に届いた手紙を元に差出人を取材して朗読会で流す映像を制作し、イベント当日もステージに出演しました。

 

*「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 とは

震災で大きな被害があったわけではないけれど、ちょっとした心の傷を持ったまま11年間を過ごしてきた方からの手紙を朗読するイベント。2月11日(金)いわきアリオスにて。

ウェルカム広場のデザインが決まりました!

2022年3月7日 07時47分

VDコース2年生「ふくしまあづまウェルカム広場づくり事業」

この事業は、あづま総合運動公園大駐車場にある「ウェルカムボード」前を

県民や来園者の新しい憩いの場所にするという目的で始まりました。

2月28日(月)、デザイン選考会が行われ、10名がプレゼンテーションをさせていただきました。

 

選考の評価基準は、以下のとおりです。

・コミュニケーションの場としてふさわしいか

・駐車を控えてもらうために効果的なデザインか

・ウェルカムボードとの調和

・駐車場や注意の景観との調和

・管理・維持のしやすさ

 

2月に本校で開催した「西高展」における市民投票、選考会での1次選考、2次選考を経て

齋藤そらさんのデザインが採用となりました。

  

 

今回のデザインは、作品を1つの絵として見るのではなく

もともとあるウェルカムボードと、周囲の景観との相性、目的性に合わせるという

難易度の高いものでしたが、みんな熱心に調査研究して仕上げてくれました。

次年度、現場で塗装作業を行うことになっているため

地元のみなさんから愛される公園広場になるよう、しっかり完成させていきたいです。

 

 

ラベルデザインのプレゼンテーション会がありました

2022年1月24日 19時17分

VDコース2年生

吾妻山麓醸造所さんとの連携事業として

昨年9月から「ふくしまシードル」のラベルデザイン制作を行い

1月13日、完成プレゼンテーション会がありました。

醸造所の社長さんと、醸造家さんにおいでいただいて、デザイン原画、コンセプトについてご説明しました。

 

 

醸造所さんの企業理念をもとに、要素や色などを検討して考案したデザインは

それぞれ、地元福島県や商品への思いがたっぷり込められています。

10点の中から2点選ばれ、今年度のラベルとして採用されることになっているため

結果の発表まではドキドキしますが、いずれ、商品になって販売されるのがとても楽しみです。

 

 

フォトブック「しあわせのおすそわけ」をお届けしました

2021年12月27日 17時36分

1年生より「しあわせのおすそわけ」

今年は特に夏以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって

心配することが数多くありました。

現在、福島県内の感染の波は少し落ち着いていますが、今後の心配はなかなか消えません。

そのような中、医療従事者のみなさんが長い間大変な思いをされていることに対し

自分たちにできることをしたいと考えたことがきっかけとなり

11月、フォトブック「しあわせのおすそわけ」が出来上がりました。

 

 

●12月27日(月)、大原綜合病院に伺い、フォトブックを50冊お渡ししてきました。

 

 

     

デザイン科学科の1年生40名がみんなで制作したフォトブックは

心がほっこりするような写真が40枚並んでいます。

見て下さる方々の癒しになれば、嬉しいです。

 

なみえ創成小・中学校におじゃましました。

2021年12月23日 17時23分

1年生による「出張!デザカ」

12月21日(火)、双葉郡浪江町立なみえ創成小・中学校に訪問し

黒板アート制作、立体物制作と展示、ミニデザ科展の展示を行ってきました。

今年度、1年生の出張活動は2回に分けて実施予定で、1回目の参加者は13名でした。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって8月から延期して実施したことにより

もともとはサプライズで制作する活動の予定でしたが

子どもたちに直接、制作の様子を見てもらえる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

黒板アートは、浪江町の魅力をたっぷり詰め込み、少しずつ人の交流が増えている様子を描きました。

立体は、発泡スチロールを素材に、漁船を作りました。

練習から本番当日までの様子を子どもたちに映像で見ていただくため、動画撮影と編集も行いました。

一日で一つの作品を作り上げることは簡単ではありませんが

制作過程を見て喜んでくれる子どもたちや先生方の姿を直接目にすることができ

とても嬉しく充実した活動となりました。

次回は1月に、13名の生徒が伺います。また違った内容で、子どもたちと交流する予定なので

楽しみにしていてください。

 

[福島民報新聞に記事が掲載されました]