デザイン科学科より

展覧会のご案内★デザイン科学科1年6組展 ー Ferris Wheel ー

デザイン科学科1年6組展 ー Ferris Wheel ー

■日時:3月28日(木)~31日(日)

   9:00~17:00   *28日は13:00より  31日は15:00まで

■場所:コラッセふくしま5F プレゼンテーションスペース

■内容:絵画、立体、デザインなど38名の生徒による自主制作作品の展示

 

 

「Ferris Wheel」は観覧車という意味で、

たくさんのゴンドラが一つになって回る観覧車と、クラスのイメージを重ねています。

授業の課題から離れ、それぞれが「今、表現したいもの」を色とりどりに制作しましたので、

ぜひご覧ください。

 

黒板アートを制作しました(南向台小学校)

ビジュアルデザイン(VD)コース2年生

出張!デザカ(黒板アート)in南向台小学校

 

 3月2日(土)、福島市立南向台小学校にお邪魔して、サプライズの黒板アート・立体制作を行いました。

 南向台小学校では、昨年に続き2度目の活動となります。先日デザイン科学科を卒業した3年生が制作したウミガメの黒板アートが大変好評で、「今年度もぜひ」とお声がけを頂きました。その期待に応えたいという思いから、デザイン案がなかなかまとまらなかったのですが、2月末の西高展終了後、無事にデザインが決まり、準備と練習に入ることができました。

 テーマは「震災から8年。助け合い、感謝し、夢と希望を持って進もう!」です。

 昨年の黒板アートは「海中」だったので、今年は「空」をステージに考えていきました。

 南向台小学校の校長先生から、南向台はトンビ(猛禽類トビ)がたくさん飛んでいることを教えていただき、メインキャラクターをトンビにしました。さらに、空飛ぶ船を描きたいと考えていたため、冒険ファンタジーのようなイメージで、デザインを完成させました。

◆黒板アート(総制作時間:約7時間)

  

 

 

◆立体&誘導看板

 立体は、新聞紙とガムテープを材料に、トンビやウサギなどの生き物をモチーフに制作しました。

   

 

◆完成作品(黒板アート・立体)

 3月4日(月)朝、登校した小学生のみなさんは、どんなふうに作品を見てくれたでしょうか?

 アートやデザインから発せられるメッセージは、言葉と同じくらい、心に刻まれるものであると思います。

 小学生のみなさんが、表現活動の面白さを感じて頂けたら嬉しいです。

 南向台小学校の先生方、ご協力ありがとうござました!

  *** 3月8日(金)付 福島民友新聞、福島民報新聞に記事が掲載されました *** 

 

 

 

 

「西高展」のご案内

デザイン科学科1・2年生の授業課題作品などを展示する「西高展」の開催が近づきました。

    

   [日時]2月22日(金)~25日(月) 10:00~17:00 最終日は16:00まで

   [会場]福島市民ギャラリー  福島市置賜町4-20

   [展示内容]

   ・1年 生…自画像(油彩)

   ・2年FA(ファインアート)コース…油彩、彫刻

   ・2年VD(ビジュアルデザイン)コース…ポスター(手描き)、照明、CDジャケット

   ・2年MA(メディアアート)コース…ポスター(CD)、プログラミング作品、動画

 

デザイン科学科一同、みなさまのお越しをお待ちしております!

 

階段アートお披露目~出張!デザカスペシャル②浪江小・津島小~

 デザイン科学科1年生による、「まるごとふるさとなみえ博物館」リニューアルのための浪江小学校・津島小学校訪問の第2回目では、22名の西高生と3人の小学生が協力して、階段アートの設置作業を行いました。

 1月8日(水)、小学校はこの日が始業式で、久しぶりの登校に喜ぶ小学生の姿が印象的でした。

 小学校到着後、ごあいさつをしてから作業に入りました。階段アートのデザインは、小学生が作った歌「んだげんちょ」の歌詞をテーマに、浪江町の四季を表現したものと、小学生たちを中心に描き、浪江焼きそばや大堀相馬焼、はらこ飯、なみえっ子かるたを周囲にちりばめたものの2種類です。西高の代表生徒からデザイン意図を説明した後、階段の蹴り上げ面に作品を接着しました。彩り豊かに変わった階段の、その見ごたえのある景観に歓声が上がり、大満足のリニューアル活動となりました。

      

 

 

 作業後に行われた交流会では、お菓子を食べながら小学生から感想を聞いたり、ハンドベルを演奏していただいたり、とても和やかな時間を過ごさせていただきました。私たちからもサプライズプレゼントを3種類、お渡ししました。小学生や先生方が大変喜んで下さったので、制作して本当に良かったと思いました。

   

    サプライズプレゼントの贈呈            ポップアップカード

 

       

  模写「セザンヌ:果物皿・水差し・果物」  模写「フェルメール:真珠の耳飾りの少女」    なみえっ子漫画

 

 今回の訪問で1年生による「出張!デザカスペシャル」は一段落です。みなさんに喜んで いただけたことが何より嬉しく、今後の制作の励みになりました。

 夏の活動も含め、3回の訪問活動を通し、美術やデザインが復興応援活動として力を発揮することを実感できました。これからも、地域社会の課題に目を向けながら、表現活動に勤しんでいければと思います。

 

★ 階段アートとサプライズプレゼントについて

昨年12月、デザ科1年生は以下の3グループに分かれて制作活動を行っていました。

    1 福島県高等学校総合文化祭のモニュメント「希望の輪」制作

    2 8月になみえ創成小・中学校で黒板アートを制作し、「希望の輪」制作は行わないメンバーによる「絵画模写」制作

    3 8月の黒板アートと「希望の輪」制作に参加せず、11月の浪江小・津島小訪問に参加したメンバーによる「階段アート」制作 

「希望の輪」メンバーは、12月中旬の高総文祭終了後、ポップアップカードを制作しました。さらに、将来マンガ家を志望する生徒が、小学生(なみえっ子)をモデルに4コマ漫画を制作。こうして仕上がった「絵画模写」「ポップアップカード」「なみえっ子漫画」の3種類を、サプライズプレゼントとしてお渡ししました。

浪江小・津島小での交流会ー出張!デザカスペシャル②ー

がんばる復興の町応援[特別]企画

出張!デザカスペシャル②in浪江小学校・津島小学校(二本松仮校舎)

■内容:「まるごとふるさとなみえ博物館」のリニューアル・第1回目

■参加者:1年生18名 

 11月29日(木)、二本松市に仮校舎を構える浪江小学校・津島小学校へ訪問しました。 

 今回の活動内容である博物館のリニューアルに向け、子どもたちと交流し、どんな博物館にしたいか、意見を聞き取らせていただくための訪問です。

 子どもたちと対面する前に、校長先生から、震災時の浪江町の避難状況や、二本松仮校舎における子どもたちの学習の様子などについてお話を伺いました。浪江町のみなさんの、ふるさとに対する想いを感じることができたと思います。

 子どもたちと対面後、まずは福島西高校はどんなところか、なみえ創成小・中学校ではどんな活動をしてきたか、ということについて簡単に紹介させていただきました。その後、グループに分かれて、自己紹介や作品の紹介などをして、和やかに会話が出来るよう心がけて交流しました。

 次に博物館へ移動し、学芸員でもある子どもたちから、博物館の展示物について説明をしてもらいましたが、子どもたちが大きな声ではきはきと説明する姿にとても心を打たれました。

 博物館リニューアルのメイン制作が「階段アート」と決まったので、最後の懇談会で、そこに描き出すモチーフについて、子どもたちから意見を聞かせてもらいました。

  

  

 

 1月8日(火)、2回目の訪問活動を行い、そこで階段アートの設置などを、子どもたちと一緒に行う予定です。現在、デザインの相談を終え、12月中に完成させるために全力で制作しています。

 子どもたちに喜んでもらえるよう頑張っていますので、楽しみにしていて下さい。 

  

       デザイン案の相談              制作中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デザイン科学科卒業生による講演会がありました

11月17日(土)、デザイン科学科の卒業生が来校し、美術室で講演会が行われました。

           

  ナガミネエリ さん(2011年3月卒)

 多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、ヘルベチカデザイン株式会社(郡山市)勤務

 

    

   ナガミネさんがデザインに関わった商品

 

 VD(ビジュアルデザイン)コースの2・3年生と1年生、約60名が参加し、お話を伺いました。

 美大に進学しようと思ったきっかけからお話が始まり、美大合格に向けた実技対策、美大で学ばれた様々なデザインや、自主的な取り組みについてなど、具体的なお話を聞かせていただき、大変勉強になりました。特に「将来デザイナーになりたいなら…」という視点から、実技に取り組む姿勢などについて教えていただきましたが、VDコースの生徒はもちろん、これからコース選択を行う1年生も、大きな刺激を得られたことと思います。

 夢を叶えたデザ科の先輩の姿を励みにして、高校生はこれからの生活を精一杯過ごしてくれるのではないかと期待します。

 ナガミネさん、本当にありがとうございました。

 

 

 

POP納品~セブンイレブン福島野田中央店さんへ

VD(ビジュアルデザイン)コース2年生

 セブンイレブン福島野田中央店さんのご協力をいただき、店内で実際に使用される商品POPのデザインに取り組みました。「おでんコーナー」「デザートコーナー」「おせち予約」の3種類のPOPを、グループごとに分担して制作しました。完成後はプレゼンテーションを行い、さらに精度を高め、11月3日(土)に納品となりました。

  

     制作中             制作中          プレゼンテーション

 

 まず店長さんにコンセプトをお伝えし、その後、店内で取り付け作業を行いました。お忙しい時間帯に重なり、申し訳なく思いましたが、取り付けたPOPをとても喜んで下さったので、嬉しかったです。

 

 

  

 

 

“冬の季節をあたたかく彩るPOP”となっております。お買い物ついでに、ぜひPOPも見て楽しんで下さい。

 

 

 

 

 

 

デザカの日々2018③~秋の制作

 秋も深まり、放課後になるとあっという間に暗くなってしまうこの季節、デザイン科学科の各学年では、生徒たちの制作活動が活発化しています。

1年生

 

 F50号サイズの油彩制作が始まりました。自分一人で描く作品としては、ここまで大きな画面に描くのは初めての経験です。描くことの楽しさや、完成できるかどうかの不安を抱え、時間と闘いながら、11月初旬に搬入を迎える「美協展」目指して頑張っています。

 

2年生

VD(ビジュアルデザイン)コース

 

 写真は、美術大学(デザイン系)受験対策として、平面構成の課題に取り組んでいる様子です。課題は必ず講評が行われるので、〆切間近の生徒たちは皆、必死です。

 現在、地元のコンビニエンスストアで実際に使って頂くPOPのデザインや、吉井田地区文化祭で展示予定の作品にも取り組んでいます。会津地区で開催の「福島県高校美術展」に向けて制作している生徒もいます。

 

 

3年生

VD(ビジュアルデザイン)コース

 

 

  

 12月に開催する「第22回卒業制作展」に向けた制作が進んでいます。

 同時に、美術大学(デザイン系)受験のための実技対策課題にも取り組んでいます。

 3年生は今、本当に忙しい季節ですが、デザイン科学科での3年間を良い形で締めくくるために、毎日の制作に励んでいます。

 

 

 

なみえ創成小学校・中学校で制作しました

出張!デザカスペシャルinなみえ創成小学校・中学校

■実施日 8月7日(火) ■公開日 8月27日(月)

■趣 旨  ・浪江町の子どもたちに、図工・美術やデザインの楽しさや魅力を伝える。

     ・浪江町には今、高校がないため、子どもたちや町のみなさんに、高校生の存在を身近に感じてもらう。

     ・福島西高デザイン科学科がどのようなところかを伝える。

     ・震災後の福島の現状を認識し、美術やデザインで取り組める復興支援活動を企画運営することで、

      自身の学びとする。

■テーマ 「魅力いっぱい、浪江町」

■内 容  ・黒板アート、立体による空間ディスプレイ

       ・出張!西高デザ科展(FA・VD・MAコースの作品紹介展)

■制 作   デザイン科学科1年生18名

 

 VD(ビジュアルデザイン)コースで実施している「出張!デザカ」と「がんばる復興の町応援企画」が合体した特別企画です。

 8月1日から約1週間、毎日準備や練習を行って制作当日を迎えました。この日は台風13号の影響で土砂降りでしたが、創成小学校・中学校の先生方に温かく迎えて頂き、制作開始となりました。

 制作のために許された時間は、昼食休憩も含めて6時間30分。「一日で、クオリティ高く完成させる」という緊張感の中、集中力とチームワークを高めながらの制作となりました。

     

     黒板アート制作         立体(堤防)作り         窓の装飾(大漁旗)作り

  

   出張!西高デザ科展         立体(漁船)            南窓の装飾

      

     北側の壁の装飾           完成~!!           廊下の装飾

 

                                               

                ディスプレイ(請戸川のサケの簗場~海)

 

 1年生にとって初めての対外的な活動でしたが、満足度の高い作品に仕上がり、なみえ創成小・中学校の先生方にとても喜んで頂けたため、大きな達成感を得られました。

 その後、公開当日までの20日間、「絶対に情報を漏らさない」というルールのもとで過ごしてきました。

 8月27日(月)、なみえ創成小学校・中学校で2学期の始業式が行われ、子どもたちにお披露目されました。「子どもたちは大きな歓声をあげて喜び、船に乗って遊んだりサケを手にする姿も見られた」と後日教えていただき、本当に嬉しくなりました。

 公開の際、生徒が作った「メッセージビデオ」を見てもらいました。約3分間の映像には、黒板のデザインを考えたり、練習したり、立体物を制作するメイキング映像や、作品に込めた思いなどがまとめられ、最後に、こんなメッセージを伝えさせていただきました。

 “私たちは、浪江町の「過去」から「今」を表現しました。きっと私たちにはここまでしかつくることができません。さて、浪江がふるさとのみなさん、みなさんはこの町の未来をつくることができます。最後に問いかけます。浪江町をどんなふるさとにしたいですか?”

 

★9月7日(金)まで展示を公開しています。観覧ご希望の際は、なみえ創成小学校・中学校まで事前連絡をお願いいたします。

 

        【8月9日(木)、8月28日(火)の福島民友新聞・福島民報新聞に記事が掲載されました】

 

 

 

出張!デザカin信陵中学校

VD(ヴィジュアルデザイン)コース2年生

 7月31日(火)、福島市立信陵中学校にお邪魔し、制作活動を通して西高生と中学生が交流する「出張!デザカ」の第4回目を実施してきました。

 信陵中の卒業生である西高生がリーダーとして準備を進めてきた今回の内容は、鉛筆デッサンです。集まってくれた信陵中美術部員21名のみなさんにグループになってもらい、西高生13名が分担して、指導やデモンストレーションを行いました。

     

 描き始めのデモンストレーション   VDコースの作品紹介        描き方講座

 

   

    個別指導       中学生のデッサン・全体講評  西高生が描いたデッサンの講評

 

 デザイン科学科では日常的に鉛筆デッサンを描いていますが、生徒にとって「教える」という経験は初めてであったため、悩みながらも言葉を選んで丁寧に、そして熱心に指導していたのが印象的でした。中学生も難しいモチーフに積極的にチャレンジしてくれていて、とてもよく描けたデッサンに仕上がったと思います。

 終了後のアンケートでも「分かりやすくてよかった」「優しかった」「もっと描きたい」「また来て欲しい」など、嬉しいコメントを数多く頂けて、とても嬉しかったです。こうした経験を励みにしながら、デザイン科学科での今後の制作活動を頑張っていきたいと思います。

 信陵中学校のみなさん、ありがとうございました。