デザイン科学科より

POP納品~セブンイレブン福島野田中央店さんへ

VD(ビジュアルデザイン)コース2年生

 セブンイレブン福島野田中央店さんのご協力をいただき、店内で実際に使用される商品POPのデザインに取り組みました。「おでんコーナー」「デザートコーナー」「おせち予約」の3種類のPOPを、グループごとに分担して制作しました。完成後はプレゼンテーションを行い、さらに精度を高め、11月3日(土)に納品となりました。

  

     制作中             制作中          プレゼンテーション

 

 まず店長さんにコンセプトをお伝えし、その後、店内で取り付け作業を行いました。お忙しい時間帯に重なり、申し訳なく思いましたが、取り付けたPOPをとても喜んで下さったので、嬉しかったです。

 

 

  

 

 

“冬の季節をあたたかく彩るPOP”となっております。お買い物ついでに、ぜひPOPも見て楽しんで下さい。

 

 

 

 

 

 

デザカの日々2018③~秋の制作

 秋も深まり、放課後になるとあっという間に暗くなってしまうこの季節、デザイン科学科の各学年では、生徒たちの制作活動が活発化しています。

1年生

 

 F50号サイズの油彩制作が始まりました。自分一人で描く作品としては、ここまで大きな画面に描くのは初めての経験です。描くことの楽しさや、完成できるかどうかの不安を抱え、時間と闘いながら、11月初旬に搬入を迎える「美協展」目指して頑張っています。

 

2年生

VD(ビジュアルデザイン)コース

 

 写真は、美術大学(デザイン系)受験対策として、平面構成の課題に取り組んでいる様子です。課題は必ず講評が行われるので、〆切間近の生徒たちは皆、必死です。

 現在、地元のコンビニエンスストアで実際に使って頂くPOPのデザインや、吉井田地区文化祭で展示予定の作品にも取り組んでいます。会津地区で開催の「福島県高校美術展」に向けて制作している生徒もいます。

 

 

3年生

VD(ビジュアルデザイン)コース

 

 

  

 12月に開催する「第22回卒業制作展」に向けた制作が進んでいます。

 同時に、美術大学(デザイン系)受験のための実技対策課題にも取り組んでいます。

 3年生は今、本当に忙しい季節ですが、デザイン科学科での3年間を良い形で締めくくるために、毎日の制作に励んでいます。

 

 

 

なみえ創成小学校・中学校で制作しました

出張!デザカスペシャルinなみえ創成小学校・中学校

■実施日 8月7日(火) ■公開日 8月27日(月)

■趣 旨  ・浪江町の子どもたちに、図工・美術やデザインの楽しさや魅力を伝える。

     ・浪江町には今、高校がないため、子どもたちや町のみなさんに、高校生の存在を身近に感じてもらう。

     ・福島西高デザイン科学科がどのようなところかを伝える。

     ・震災後の福島の現状を認識し、美術やデザインで取り組める復興支援活動を企画運営することで、

      自身の学びとする。

■テーマ 「魅力いっぱい、浪江町」

■内 容  ・黒板アート、立体による空間ディスプレイ

       ・出張!西高デザ科展(FA・VD・MAコースの作品紹介展)

■制 作   デザイン科学科1年生18名

 

 VD(ビジュアルデザイン)コースで実施している「出張!デザカ」と「がんばる復興の町応援企画」が合体した特別企画です。

 8月1日から約1週間、毎日準備や練習を行って制作当日を迎えました。この日は台風13号の影響で土砂降りでしたが、創成小学校・中学校の先生方に温かく迎えて頂き、制作開始となりました。

 制作のために許された時間は、昼食休憩も含めて6時間30分。「一日で、クオリティ高く完成させる」という緊張感の中、集中力とチームワークを高めながらの制作となりました。

     

     黒板アート制作         立体(堤防)作り         窓の装飾(大漁旗)作り

  

   出張!西高デザ科展         立体(漁船)            南窓の装飾

      

     北側の壁の装飾           完成~!!           廊下の装飾

 

                                               

                ディスプレイ(請戸川のサケの簗場~海)

 

 1年生にとって初めての対外的な活動でしたが、満足度の高い作品に仕上がり、なみえ創成小・中学校の先生方にとても喜んで頂けたため、大きな達成感を得られました。

 その後、公開当日までの20日間、「絶対に情報を漏らさない」というルールのもとで過ごしてきました。

 8月27日(月)、なみえ創成小学校・中学校で2学期の始業式が行われ、子どもたちにお披露目されました。「子どもたちは大きな歓声をあげて喜び、船に乗って遊んだりサケを手にする姿も見られた」と後日教えていただき、本当に嬉しくなりました。

 公開の際、生徒が作った「メッセージビデオ」を見てもらいました。約3分間の映像には、黒板のデザインを考えたり、練習したり、立体物を制作するメイキング映像や、作品に込めた思いなどがまとめられ、最後に、こんなメッセージを伝えさせていただきました。

 “私たちは、浪江町の「過去」から「今」を表現しました。きっと私たちにはここまでしかつくることができません。さて、浪江がふるさとのみなさん、みなさんはこの町の未来をつくることができます。最後に問いかけます。浪江町をどんなふるさとにしたいですか?”

 

★9月7日(金)まで展示を公開しています。観覧ご希望の際は、なみえ創成小学校・中学校まで事前連絡をお願いいたします。

 

        【8月9日(木)、8月28日(火)の福島民友新聞・福島民報新聞に記事が掲載されました】

 

 

 

出張!デザカin信陵中学校

VD(ヴィジュアルデザイン)コース2年生

 7月31日(火)、福島市立信陵中学校にお邪魔し、制作活動を通して西高生と中学生が交流する「出張!デザカ」の第4回目を実施してきました。

 信陵中の卒業生である西高生がリーダーとして準備を進めてきた今回の内容は、鉛筆デッサンです。集まってくれた信陵中美術部員21名のみなさんにグループになってもらい、西高生13名が分担して、指導やデモンストレーションを行いました。

     

 描き始めのデモンストレーション   VDコースの作品紹介        描き方講座

 

   

    個別指導       中学生のデッサン・全体講評  西高生が描いたデッサンの講評

 

 デザイン科学科では日常的に鉛筆デッサンを描いていますが、生徒にとって「教える」という経験は初めてであったため、悩みながらも言葉を選んで丁寧に、そして熱心に指導していたのが印象的でした。中学生も難しいモチーフに積極的にチャレンジしてくれていて、とてもよく描けたデッサンに仕上がったと思います。

 終了後のアンケートでも「分かりやすくてよかった」「優しかった」「もっと描きたい」「また来て欲しい」など、嬉しいコメントを数多く頂けて、とても嬉しかったです。こうした経験を励みにしながら、デザイン科学科での今後の制作活動を頑張っていきたいと思います。

 信陵中学校のみなさん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

東北芸術工科大学のオープンキャンパスに行って来ました!

 デザイン科学科では、2年時から進路希望に合わせたコース分けがあります。1年生にとって、コースは自分の進路希望を叶えるための重要な選択となります。

 「美術系大学は、どんな環境でどのようなことを学べるのか?」ということを具体的に知るきっかけとして、東北地方唯一の美大である「東北芸術工科大学」のオープンキャンパスに、1年生36名が参加してきました。

  

 

 「オープンキャンパスは初めて」という生徒が大多数であったため、この日は少し遠足気分の楽しい一日となりました。

 大学では全体説明を聞いた後、各学科・コースで行われている体験企画に参加するなどしました。学食の無料体験チケットも頂けたので、ラーメンやカツ丼、うどんなど、それぞれ好きなメニューを注文し美味しい食事を堪能しました。

 雨が降ったりやんだりの一日でしたが、帰り道、バスの窓から見えた複数の虹があまりにもくっきりと綺麗で、その景色にも心打たれながら、無事に福島まで戻ってきました。

 充実した時間を過ごす中で、自分がやりたい分野や将来目指したい職業について等考えることができたため、やはり実際に大学へ足を運ぶことは大切であると感じました。今後もオープンキャンパスが予定されている美大があるので、積極的に参加して欲しいと思います。

 

竹デザインプロジェクト展in御倉邸(福島市)

VD(ビジュアルデザイン)コース3年生

7月13日(金)、御倉邸米倉で開催していた竹作品の展示会に伺いました。

延期になっていた「水辺で乾杯in隈畔」というイベントもあり、たくさんの方が集まり、とても賑やかでした。

    

福島大学の先生よる、親水についての講義を受けました。

 

  

 

 

福島市長と記念撮影♪

 

「竹デザインプロジェクト」では、人と河川のつながりの大切さを考えさせられました。

国や自治体が、地域環境を守るために様々な取り組みを行っていることも知ることができたので、

私たちの今後の生活に役立てながら、色々なイベントに興味を持ち、河川と親しんでいきたいと思います。

 

 

 

 

 

竹デザイン、完成しました!

 VD(ビジュアルデザイン)コース3年生

「竹デザインプロジェクト」 主催:国土交通省 福島河川国道事務所

VDコース13名が4月から制作してきた作品が、完成しました。

廃棄竹をデザインで生かす取り組みは楽しく、勉強になりました。

今後も、河川のイベントなどで展示される予定です。

 

                                         

      

    

       

                

 

 

 

 

 

浪江町 “キッチン・グランマ” の商品チケット完成!

VDコース2年

社会と関わるデザインがんばる復興の町応援企画浪江町キッチン・グランマブランディングデザイン

 浪江町プレミアム付き商品券を利用するお客様用に、オリジナル商品チケットをデザインさせていただき、納品を済ませました。

 13名全員のデザインを採用していただいたので、お客様にも楽しんでいただけたら嬉しいです。

   

    

  

 

 

浪江町の視察&デザインプレゼンテーション

VDコース2年生

「社会と関わるデザイン」の学習の一環として、「頑張る復興の町応援企画」というテーマのもと、浪江町の仮設店舗にある定食屋“キッチン・グランマ”のブランディングデザインを行いました。

 

*6月9日(土)視察とプレゼンのために「まるしぇの日」というイベントに合わせ、5名の生徒が浪江町を訪問しました。

午前…浪江町内の視察

 海に近い請戸小学校跡。津波で破壊された壁が痛々しく、時計も津波が到達した時間で止まったままになっていました。南の方角を見ると、福島第一原子力発電所の煙突が見えました。直線距離で約5キロ、この場所は放射線量は低いのですが、原発までの近さに息を呑みました。

 

 

 浪江駅付近も視察しました。壊れたままの建物がそのままになっていたり、避難指示が解除されていても人の姿がほとんどなく、しんとした様子に驚きました。

 

午後…キッチン・グランマでデザインのプレゼンテーション

 店長さんにデザインのプレゼンテーションをさせていただきました。具体的な内容は、①浪江町プレミアム付き商品券用の食券、②店名ロゴタイプ、③マスコットキャラクター、④宣伝ちらし案、の4点です。各自、プレゼンボードを使って、コンセプトなどをお伝えしました。初めてのプレゼンでとても緊張していましたが、店長さんがうなずきながらにこやかに聞いて下さったので良かったです。 

 

 

 この日、「まるしぇの日」に合わせて、ラジオ福島の「風とロック」という番組の公開放送が行われていました。帰り際に、番組のメインパーソナリティのクリエイティブディレクター・箭内道彦さんとお話しすることができました。

 箭内さんは東京藝術大学デザイン科の准教授をされており、デザイン科学科の生徒にとっては憧れの先生でもあります。その箭内さんに、プレゼンで使った作品の講評までしていただき、大感激の時間となりました。 

 

 

 震災被災地を訪れてみて、震災の被害がそのままになっている海岸沿いや、中間貯蔵施設にフレコンバックが積まれていく様子など直接目にした浪江町の様子に、復興という言葉の意味を深く考えさせられました。けれども、浪江町を元気にしたい、とおっしゃる店長さんを始め、町のために働く方々や、イベントを盛り上げようと集まった県内外の方々の明るく賑やかな姿に元気づけられ、復興は人が作る、ということも感じることができたと思います。

 今後は、デザインの一部を店長さんのご要望、ご意見をもとに改良し、再度提案させていただく予定です。また、視察の感想として、「デザイン科学科の自分たちに、まだできることがあるのではないか」という意見も出ました。「デザインは社会の課題を解決する、世の中に優しい行為」という知識を実体験できた貴重な機会となったため、これからの創作活動に反映させていきたいと考えています。

デザ科の日々2018②「1年生、頑張っています」

①透明水彩演習 (画材…透明水彩絵具、水彩筆)

・モチーフ…にぼし

 にぼしの匂いに包まれながら、本物らしさを追求して描きました。

 絵具の特徴である透明感を生かすため、明るい色から薄く塗り重ねていく、という制作手順を理解できました。

 

②彫塑演習 (材料…土粘土(赤)、粘土ベラ)

・モチーフ…りんご

 絵画を描く際、立体を捉える感覚が大切であるため、土粘土による彫塑を体験しました。

 りんごがもつ5角形の形態感を意識し、本物そっくりのりんごを目指して制作しました。

 残った粘土は自由なテーマで作ってOKだったため、生き物や土偶など、様々なものが完成しました。作品は乾燥後、素焼きする予定です。

 

 

③構成「溝引き」

・基礎技術習得のための特訓 (画材…アクリルガッシュ、面相筆、ガラス棒、直定規)

 フリーハンドで直線を引くのは難しいことです。溝引きをマスターすると、手早く美しい直線を引けるようになるため、平面構成の平塗りなどの場面で技術を生かすことができます。B3ケント紙に90本の直線を引きました。

 

制作中は「個」になることが大事です。みんな、真剣に制作に励んでいます。