デザイン科学科より

黒板アート甲子園2020、北海道・東北エリア賞受賞!

日学・黒板アート甲子園2020、結果発表!

デザイン科学科3年生有志チーム「デザレンジャー!」による黒板アートが、エリア(北海道・東北ブロック)賞を受賞しました。リーダー兼デザイナーが仲間に呼びかけ、制作を始めたのが4月の初旬でした。新型コロナウイルス感染症予防のため部活動が中止となり、休校や分散登校など、メンバーが全員揃わない不安定な状況の中、当初設定されていた5月の〆切に向け、時間を絞り出しながら制作を進めました。

  

  

 

 

 

入学式の出会いや喜びをテーマに描いたこの黒板アートは、現在は出会うことのできない古生物が教室に現れた驚きやワクワク感を描いています。構図に遠近感を持たせているため、チョークでそれを再現するのは大変難しく、色の調整やモチーフのバランスに苦労しながらも、仲間と意見を出し合いながら描き上げました。 

コロナ禍で展覧会などの発表の場が限られた今年度、制限が多い中でもできることを必死に行い、結果につなげることができて良かったです。また、これまで「出張!デザカ」などで黒板アートを描いてきましたが、コンクール入賞は、今まで実践してきた技術を認めていただけた、ということになるため本当に嬉しく思います。

 

制作中、応援して下さった先生方や職員のみなさん、西高生のみなさん、ありがとうございました!