デザイン科学科より
浪江小・津島小での交流会ー出張!デザカスペシャル②ー
がんばる復興の町応援[特別]企画
出張!デザカスペシャル②in浪江小学校・津島小学校(二本松仮校舎)
■内容:「まるごとふるさとなみえ博物館」のリニューアル・第1回目
■参加者:1年生18名
11月29日(木)、二本松市に仮校舎を構える浪江小学校・津島小学校へ訪問しました。
今回の活動内容である博物館のリニューアルに向け、子どもたちと交流し、どんな博物館にしたいか、意見を聞き取らせていただくための訪問です。
子どもたちと対面する前に、校長先生から、震災時の浪江町の避難状況や、二本松仮校舎における子どもたちの学習の様子などについてお話を伺いました。浪江町のみなさんの、ふるさとに対する想いを感じることができたと思います。
子どもたちと対面後、まずは福島西高校はどんなところか、なみえ創成小・中学校ではどんな活動をしてきたか、ということについて簡単に紹介させていただきました。その後、グループに分かれて、自己紹介や作品の紹介などをして、和やかに会話が出来るよう心がけて交流しました。
次に博物館へ移動し、学芸員でもある子どもたちから、博物館の展示物について説明をしてもらいましたが、子どもたちが大きな声ではきはきと説明する姿にとても心を打たれました。
博物館リニューアルのメイン制作が「階段アート」と決まったので、最後の懇談会で、そこに描き出すモチーフについて、子どもたちから意見を聞かせてもらいました。
1月8日(火)、2回目の訪問活動を行い、そこで階段アートの設置などを、子どもたちと一緒に行う予定です。現在、デザインの相談を終え、12月中に完成させるために全力で制作しています。
子どもたちに喜んでもらえるよう頑張っていますので、楽しみにしていて下さい。
デザイン案の相談 制作中