デザイン科学科より
出張!デザカBチーム、なみえ創成小・中学校 に訪問しました!
出張!デザカinなみえ創成小学校・中学校 Bチーム
8月5日(金)、2年生13名が訪問させていただきました。
1年生の時に、26名がAチームとBチームに分かれ、浪江町の子どもたちにアートを届けたり交流させていただく予定で準備した企画のうち、コロナ禍で2度延期したBチームの活動が実現しました。
本来は、ホワイトボードアートを描かせていただき、それをもとに子どもたちと直接交流する内容でしたが、2年生になり、生徒たちもコース制に分かれていることに加え、万が一またコロナの影響が出た場合のことを考え、交流を控え、完成作品だけお届けしようということになりました。その際、コース制の特徴を生かした作品にするため内容を変更し、さらに後日、インターネットを介して交流したいと考え、メッセージ動画を作成することにしました。
・お届けした作品のテーマ「浪江町の四季」
「春」…MAコース担当。CGプリントコラージュなど
「夏」…FAコース担当。キャンバスに油彩
「秋」「冬」…VDコース担当。アクリルガッシュ
なみえ創成小・中学校訪問後は、震災遺構 請戸小学校を見学しました。
なみえ創成中学校の校長先生が案内してくださったため、自分たちで見学するだけでは分からなかったことを知ることができ、とても充実した防災学習の時間になりました。校長先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
中通りで暮らしている高校生にとって、震災被災地の様子は、意識的に見たり調べたりしないとなかなか伝わってこないものであると思います。こうした活動をきっかけに、地元の情報や取り組みに目を向けたり、新たな発見を表現やデザインに生かしたりして欲しいと願います。
[福島民報新聞に記事が掲載されました。2022.8.6]
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