デザイン科学科より

デザ科の日々2018②「1年生、頑張っています」

①透明水彩演習 (画材…透明水彩絵具、水彩筆)

・モチーフ…にぼし

 にぼしの匂いに包まれながら、本物らしさを追求して描きました。

 絵具の特徴である透明感を生かすため、明るい色から薄く塗り重ねていく、という制作手順を理解できました。

 

②彫塑演習 (材料…土粘土(赤)、粘土ベラ)

・モチーフ…りんご

 絵画を描く際、立体を捉える感覚が大切であるため、土粘土による彫塑を体験しました。

 りんごがもつ5角形の形態感を意識し、本物そっくりのりんごを目指して制作しました。

 残った粘土は自由なテーマで作ってOKだったため、生き物や土偶など、様々なものが完成しました。作品は乾燥後、素焼きする予定です。

 

 

③構成「溝引き」

・基礎技術習得のための特訓 (画材…アクリルガッシュ、面相筆、ガラス棒、直定規)

 フリーハンドで直線を引くのは難しいことです。溝引きをマスターすると、手早く美しい直線を引けるようになるため、平面構成の平塗りなどの場面で技術を生かすことができます。B3ケント紙に90本の直線を引きました。

 

制作中は「個」になることが大事です。みんな、真剣に制作に励んでいます。