デザイン科学科より

デザ科1の5展に来てください!

福島西高等学校デザイン科学科1年5組展「Growing Chicks」

●デザイン科学科で1年間、アートやデザインについて学んできた40名が、「今表現したい作品とは?」という問いに対して応えた作品を展示します。

●1年間一緒に学んだ普通科1年生の各クラスにも、写真提供のご協力をいただいています。どんな展示になるか、お楽しみに♪

●感染防止対策を行いながらの開催となります。マスク着用でおいでください。

●会期 3月31日(木)~4月3日(日) 9:00~17:00

            ※初日は13:00から、最終日は15:00まで

●会場 コラッセふくしま5階 プレゼンテーションスペース(福島市三河南町1-20)

●内容 油彩画、水彩画、CG、立体、映像、漫画など

1年生の「出張!デザカ」①杉妻小 ②瀬上小

1年生より「ご卒業おめでとうございます!」

2つの小学校から依頼をいただき、卒業記念の黒板アートを描かせていただきました。いずれも3月23日(水)にお披露目されました。さまざまな制限の中で卒業していく6年生の未来が、明るく希望に満ちたものになりますように。

①出張!デザカ・黒板アートin杉妻小学校 2022.3.19(土)

 

5名で制作。「ゲートを越えて未来へ進もう!」校長先生に喜んでいただけました!

 

②出張!デザカ・黒板アートin瀬上小  2022.3.20(日) ※西高で制作

A.1年生:はとチーム 

B.1年生:うさぎチーム 

C.力強いサポーター・24期卒業生チーム

「出張!デザカ」、南向台小学校に伺いました。

VDコース2年生

「出張!デザカin南向台小学校」2022.3.12(土)

「未来へ向かって元気よく進もう!」というテーマをもとに、黒板アートなどを制作させていただくようになって5年目となる今回、立体的な作品をメインに、子どもたちが参加できるアートをサプライズプレゼントしました。

「夢のなる木」と題して室内に2本の木を設置し、子どもたちに「自分の夢」を書いた葉っぱを取り付けてもらう、というものです。他にも、窓ガラスにステンドグラスのような装飾をつけたり、部屋に子どもたちを誘導する看板や、作品タイトルをチョークで描きました。

 後日、小学校の校長先生から、子どもたちがとても楽しそうに葉っぱを書いていたという報告をいただきました。見るだけでなく、参加する形でアートを体感し楽しんでもらおう、という目標が達成でき、大きなやりがいを感じることができました。子どもたちには、この作品をとおしてもの作りや表現活動に対し、さらに関心を高めてもらえたら嬉しく思います。

 

 

 

 

 

 

NHK福島 「わたしたちの“物語”」イベントの舞台裏を、ぜひ見て下さい!

●公開収録イベント「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 

~映像制作からイベント当日までのドキュメント~

 ・3/18(金) 19:30~20:15 NHK総合・福島県内

 

デザイン科学科1年生6名、東京大学・明治大学・福島大学・郡山女子短大の学生、合わせて11名が

番組に届いた手紙を元に差出人を取材して朗読会で流す映像を制作し、イベント当日もステージに出演しました。

 

*「わたしたちの”物語”」朗読会 U-29 とは

震災で大きな被害があったわけではないけれど、ちょっとした心の傷を持ったまま11年間を過ごしてきた方からの手紙を朗読するイベント。2月11日(金)いわきアリオスにて。

ウェルカム広場のデザインが決まりました!

VDコース2年生「ふくしまあづまウェルカム広場づくり事業」

この事業は、あづま総合運動公園大駐車場にある「ウェルカムボード」前を

県民や来園者の新しい憩いの場所にするという目的で始まりました。

2月28日(月)、デザイン選考会が行われ、10名がプレゼンテーションをさせていただきました。

 

選考の評価基準は、以下のとおりです。

・コミュニケーションの場としてふさわしいか

・駐車を控えてもらうために効果的なデザインか

・ウェルカムボードとの調和

・駐車場や注意の景観との調和

・管理・維持のしやすさ

 

2月に本校で開催した「西高展」における市民投票、選考会での1次選考、2次選考を経て

齋藤そらさんのデザインが採用となりました。

  

 

今回のデザインは、作品を1つの絵として見るのではなく

もともとあるウェルカムボードと、周囲の景観との相性、目的性に合わせるという

難易度の高いものでしたが、みんな熱心に調査研究して仕上げてくれました。

次年度、現場で塗装作業を行うことになっているため

地元のみなさんから愛される公園広場になるよう、しっかり完成させていきたいです。

 

 

ラベルデザインのプレゼンテーション会がありました

VDコース2年生

吾妻山麓醸造所さんとの連携事業として

昨年9月から「ふくしまシードル」のラベルデザイン制作を行い

1月13日、完成プレゼンテーション会がありました。

醸造所の社長さんと、醸造家さんにおいでいただいて、デザイン原画、コンセプトについてご説明しました。

 

 

醸造所さんの企業理念をもとに、要素や色などを検討して考案したデザインは

それぞれ、地元福島県や商品への思いがたっぷり込められています。

10点の中から2点選ばれ、今年度のラベルとして採用されることになっているため

結果の発表まではドキドキしますが、いずれ、商品になって販売されるのがとても楽しみです。

 

 

フォトブック「しあわせのおすそわけ」をお届けしました

1年生より「しあわせのおすそわけ」

今年は特に夏以降、新型コロナウイルスの感染拡大によって

心配することが数多くありました。

現在、福島県内の感染の波は少し落ち着いていますが、今後の心配はなかなか消えません。

そのような中、医療従事者のみなさんが長い間大変な思いをされていることに対し

自分たちにできることをしたいと考えたことがきっかけとなり

11月、フォトブック「しあわせのおすそわけ」が出来上がりました。

 

 

●12月27日(月)、大原綜合病院に伺い、フォトブックを50冊お渡ししてきました。

 

 

     

デザイン科学科の1年生40名がみんなで制作したフォトブックは

心がほっこりするような写真が40枚並んでいます。

見て下さる方々の癒しになれば、嬉しいです。

 

なみえ創成小・中学校におじゃましました。

1年生による「出張!デザカ」

12月21日(火)、双葉郡浪江町立なみえ創成小・中学校に訪問し

黒板アート制作、立体物制作と展示、ミニデザ科展の展示を行ってきました。

今年度、1年生の出張活動は2回に分けて実施予定で、1回目の参加者は13名でした。

新型コロナウイルス感染症の拡大によって8月から延期して実施したことにより

もともとはサプライズで制作する活動の予定でしたが

子どもたちに直接、制作の様子を見てもらえる貴重な機会となりました。

 

 

 

 

 

 

黒板アートは、浪江町の魅力をたっぷり詰め込み、少しずつ人の交流が増えている様子を描きました。

立体は、発泡スチロールを素材に、漁船を作りました。

練習から本番当日までの様子を子どもたちに映像で見ていただくため、動画撮影と編集も行いました。

一日で一つの作品を作り上げることは簡単ではありませんが

制作過程を見て喜んでくれる子どもたちや先生方の姿を直接目にすることができ

とても嬉しく充実した活動となりました。

次回は1月に、13名の生徒が伺います。また違った内容で、子どもたちと交流する予定なので

楽しみにしていてください。

 

[福島民報新聞に記事が掲載されました]

 

 

 

 

 

第25回 卒展のお知らせ

 デザイン科学科は、3年間美術やデザインに専心し、互いに切磋琢磨しながら一途に学び、考えながら制作に励んできました。
 会場に展示する作品は、絵画、デザイン、実写やアニメーションによる映像作品や、CGアート、インスタレーションなど、多様なジャンルに渡ります。37名それぞれの表現の今を、ぜひご覧く下さい。

 

[展覧会名] 第25回 福島西高校デザイン科学科 卒業制作展 2021
[会  期] 2021年12月10日(金)〜12月13日(月) 9:00〜18:00 ※最終日~15:00
[場  所] コラッセふくしま 福島県福島市三河南町1番20号
      (展示に関するお問い合わせは、福島西高校デザイン科学科まで) 

▶その他
 12月11日(土)13:00〜 「中学生のためのギャラリートーク」を実施いたします。

 また、ギャラリートーク終了後5Fプレゼンテーションスペースにて「進学相談会」を実施したします。主に、デザイン科学科に興味関心のある中学生(1、2年生も歓迎)を対象に行います。ぜひご参加ください。

 

 

お祝い 黒板アート甲子園2021‼︎ 入賞‼︎

 全国の中学生、高校生を対象にした「黒板アート甲子園2021」メイン大会で、デザイン科学科の3年生が制作した「パラレルワールド」が入賞しました!

 昨年度に引き続き2年連続の入賞となっており、生徒たちの頑張りが評価されてとても嬉しく思っております。

 この作品は、デザイン科学科の3年生9人が立候補で集まり、春休みを利用して制作しました。眼鏡越しにドット柄の色鮮やかな世界が広がる作品となっており、何げなく過ぎていく日常に変化を求める願いが込められています。

杉妻小学校での黒板アートがお披露目されました!

出張!デザカ・黒板アートin杉妻小学校

11月3日に1年生6名がこっそりお邪魔し、一日かけて描かせていただきました。

この制作は、12日の創立記念日に、子どもたちへアートのプレゼントをしたいという

福島市立杉妻小学校の校長先生からのご依頼で実現しました。

 

 

●制作時間、約7時間半!

 

杉妻小学校のスクールキャラクターや、杉妻小に集うみなさんの主体性を表わす「たい」と一緒に「科学者」「サッカー選手「お花屋さん」など、あこがれの職業の服装の子どもたちが行進する姿を描くことで、子どもたちに、前を向いて明るく元気に過ごして欲しいという願いを込めました。

 

校長先生からのサプライズプレゼントは、子どもたちの目にどんなふうに映ったのでしょうか?

 

「たいむバック」を作ってみて下さい!

福島民報新聞に「情報ナビTime(たいむ)」という、毎週木曜発行の情報誌があります。

4月から「作って‼たいむバック」という企画が始まり

「見て、読んで、作って楽しめる新聞」をテーマに、新聞紙を利用したバック作りが紹介されています。

そこに、デザイン科学科2年生のデザインが登場していますので、ぜひ作ってみてください。

 

 ●10月14日号…2年MAコース

●11月11日号…2年VDコース

●(予定)12月9日号…2年FAコース

 

福島テルサでの「黒板アート」が完成しました。

VDコース2年 「出張!デザカin福島テルサ」

10月30日(土)、31日(日)の2日間、ライブ黒板アート制作を行いました。

10名で、約11時間かけて描き上げましたが、みんなで協力しながら

かわいい海の生き物たちを描くことができて、とても楽しかったです。

企画してくださった福島テルサのみなさま、ご来場いただいたみなさま

本当にありがとうございました!

●福島テルサ2階ホールに、11月28日(日)まで展示されていますので、ぜひご覧ください。

 

 

  

 

 

【2021年11月7日(日)福島民友・みんゆうジュニア情報局に記事が掲載されました】

 

デザカの日々2021④ 制作のようす

3年VDコース

12月の卒展に向けて、現在、卒業制作に取り組んでいます。

さまざまな学校行事が中止になってしまった学年だからこそ、

卒業制作では思いっきり表現活動に心を注いで、満足のいく作品にして欲しいと思っています。

 

 

 

1年生

「自画像」を制作しています。

 

 

事前に鉛筆デッサンで構造や構図について学習してから、キャンバスに描いています。

自分自身の「今」をしっかり見つめて、描き切って欲しいです。

 

 

 

黒板アート制作のため、出張します!

2年VDコース

「出張!デザカ・黒板アートin福島テルサ」のご案内

10月30日(土)、31日(日)の2日間、福島テルサ2Fロビーにおいて、公開・黒板アート制作を行います。

本番が近づく中、生徒たちは活発に意見を出し合いながら、準備と練習を進めています。

テーマは「海の中」。大きな黒板1枚、小さな黒板3枚、合計4枚の黒板を、10名で描きます。

 

 

感染防止対策、ということで入場制限がありますが、制作の様子をご覧いただける企画となっております。

多くのみなさんに会場においでいただければ嬉しいです。

詳しくは、福島テルサのチラシをご覧ください。

→ oshirase-20211004.pdf

 

ワイナリ―見学会に参加しました♪

VDコース2年生

今年度の、新しい企業連携企画がスタートしました。

昨年度お世話になった(株)吾妻山麓醸造所さんに、今年度の2年生もお世話になり

「ふくしまシードル」2021のラベルデザインをさせていただきます。

今回、デザイン制作の準備としてワイナリー見学会に参加し

施設や取り組みについて説明を伺ってきました。

 

 

心地よいロケーション。いずれはショップやドッグランなども整備されるそうです。

 

醸造担当の方から丁寧に説明していただき、とても勉強になりました。

 

福島の復興と地域おこしの発信を理念として

ワイン造りだけでなく、様々な取り組みを検討されているそうです。

30年後の福島を元気にするために、私たちも責任を持って関わらせていただきたいと思っています。

 

エールポストのポスタープレゼンテーション

VDコース2年生

企業連携企画である「エールポストの活用促進のためのポスター」が完成し、プレゼンテーション会が実施されました。 この事業は、福島市出身の作曲家・古関裕而さんの功績や、手紙文化の継承など伝えるためのポスターとポストカードをデザインさせていただく、というものです。

●1学期中に、普通科の2年生とデザ科の1、3年生に協力してもらいアンケートを実施しました。その意見をもとに客観性を取り入れながら、11名が3つのグループに分かれ、アイディアをまとめていきました。また、古関裕而記念館を訪れたり、音楽をBGMに流しながら制作を行うなど、自分たち自身が古関裕而さんをもっと知り、その偉業を理解して制作することを意識して進めました。

 

  

 

●8月27日(金)、企業の方をお招きしてプレゼンテーション会が行われました。

「エールポストから」という共通コピーをタイトルにして、3つのグループが手描きで完成させたポスターは、どの作品も、懐かしさや優しさが感じられるデザインになったと思います。見ていただいた方々からも、お褒めの言葉をいただけたので良かったです。

 

 

 

ポスターは今後、株式会社 第一印刷さんのもとで印刷されます。また、ポスター原画展も開催予定であると伺っています。

次は、オリジナルポストカードの制作に入ります。こちらは個別デザインのため、11種類のポストカードが完成する予定ですので、楽しみにしていてください。

 

1年生、美大のオープンキャンパスに行ってきました

東北芸術工科大学・夏のオープンキャンパス

●7月31日(土) ●参加者 1年生 34名

東北芸工大は隣県にあり、学科やコースが多岐にわたっているため、1年生にとって、美術系大学がどのようなところかを知る上でとても分かりやすい大学です。コロナ禍のため完全予約制、感染防止対策も徹底された中で、充実した時間を過ごすことができ、進路希望を考えるうえで、貴重な機会となったと思います。

 

 

 

 

 

デザカの日々2021③

暑中お見舞い申し上げます。

7月19日(月)に1学期終業式が行われ、20日(火)から夏季課外が始まりました。

1,2年生は、午前中、国数英の課外を受け、午後から実技課外を受講しています。

3年生は、受験に向けた学習課外、実技課外を選択して受講しています。

夏の暑さに負けず、充実した時間を過ごしてほしいです。

 

●1年生の様子

はじめての油彩で、静物画に取り組んでいます。絵具の性質を知り、特徴を体感しながら、熱心に制作しています。

  

 

●VDコース2年生

エールポスト実行委員会と連携し、古関裕而とエールポスト、手紙文化の良さを伝えるための企画に取り組んでいます。

いよいよA1サイズのポスター制作に入ります!

 

 

●VDコース3年生

すでに受験の準備、卒制の試作がスタートしています。

この夏をしっかり乗り越え、余裕を持って秋を迎えて欲しいです。