デザイン科学科より
デザカの日々‐2020②
「校内デッサン講習会」を実施しました
7月18日(土)、19日(日)の2日間、デザイン科学科1年生から3年生までの約90名が参加して行いました。
●静物デッサンコース
●人物デッサンコース
●手のデッサンコース
1年生は他学年と一緒に描く初めての機会で、全員静物デッサンを描きました。この2日間で、疲労とともに様々なことを学べたと思います。2・3年生は進路希望に応じてコースを選択しました。最後に行われた講評会では、自身の課題と正面から向き合えたのではないでしょうか。
1学期はデザイン科学科全体で集まる機会がありませんでしたので、この講習会を通して、改めて身近なライバルの存在を意識できたと想像します。今後も自分を高めるために、そして少しでも進路希望に近づくために、デッサン力を磨いていって欲しいです。
デザカの日々‐2020①
デザカの日々‐2020① (報告者:Bansho)
「デザカの日々」では、デザイン科学科の学習風景などについて、折に触れてお伝えしています。
今年度の始まりは、休校・時差登校・分散登校など、大変混乱した状況でしたが、6月後半の現在、1年生は高校生活に慣れつつあり、2年生はコース制での制作活動に熱心に取り組み、3年生は進路活動に意欲を燃やす、という例年に近い姿が見られるようになりました。
デザ科は、美術・デザイン系大学への進学を叶える、という目標を筆頭に、専門的な業界への憧れを現実のものにしようと努力をする集団です。恵まれた環境や夢を共有し、いずれはライバルとなるであろう仲間との出会いを大切に、しっかり学んで欲しいと思っています。
1年生「構成」授業の様子
2年VDコース「クラフトデザイン」授業の様子
3年生「デッサン集中課外(6.13実施)」の様子
「あるくメカトロウィーゴ」デザインカスタマイズ事業
V Dコース3年生
6月12日(金)、「あるくメカトロウィーゴ」カスタマイズ事業のプレゼンテーション会が実施されました。
メカトロウィーゴは、モデリズム・小林和史氏デザインの、講談社が版権を持つキャラクターです。16日からは漫画の連載も始まり、今後、さまざまな展開が予定されています。
ロボット開発の(株)リビングロボットさん、製造のアサヒ電子(株)さんからご依頼をいただき、小学生向けのプログラミング学習で使用されるウィーゴのボディデザインのカスタマイズを生徒15名が行います。
ウィーゴのロボットを操作させていただきました。とてもかわいいです!
今回のプレゼンでは、14名の生徒(1名欠席)が考案したデザイン案をリモートで講談社の社員の方に見ていただき、コンセプトなどをお伝えしました。
カメラに向かって話をするのは少し不思議な感じがしましたが、東京にいらっしゃる方たちとこうしてお話ができるのは、便利ですごい技術であると思いました。
そこでいただいた、プロの視点でのご意見を参考に、さらにブラッシュアップし、7月半ばに塗装まで完成させる予定です。
地元の子ども達が楽しくプログラミング学習に取り組めるよう、工夫してデザインしましたので、子ども達だけでなくたくさんの方々に見ていただきたいです。
[福島民友、福島民報に記事が掲載されました]
「荒川周辺 お散歩 ピクトグラムマップ」が完成しました
VDコース3年生「社会と関わるデザイン」のご報告です。
昨年度、4月から10月にかけて
国土交通省福島河川国道事務所との連携事業である「ピクトグラムデザインプロジェクト」を実施しました。
その成果が「荒川周辺お散歩ピクトグラムマップ」としてまとまり、以下の場所に置いてあるそうです。
福島河川国道事務所(計画課)、伏黒出張所、吾妻山山系砂防出張所
福島県県北建設事務所(県庁)、福島市役所、御倉邸、国体記念体育館、吉井田学習センター
旧佐久間邸、福島市民家園、四季の里、水林自然林管理事務所、荒川資料室、コラッセふくしま
あづま総合運動公園事務所、福島市観光開発株式会社西事業所、福島県北森林組合、慈徳寺
アンナガーデン、原郷のこけし群西田記念館、福島市観光コンベンション協会
土湯温泉観光協会、高湯温泉観光協会
荒川周辺にはたくさんの魅力がある、ということを、改めて知ることができる
楽しいマップになっています。
新型コロナウィルス感染の不安がなくなった後、
お出かけの際にぜひ、お供としてご活用下さい!
福島西高デザイン科学科1年6組制作展について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月20日よりコラッセふくしま5Fプレゼンテーションスペースにて開催を予定していた1年6組展は、中止といたします。
第25回「西高展」、ご来場をお待ちしています!
デザイン科学科1・2年生の1年間の成果をご覧いただく「西高展」を開催します。
約120点の作品を展示しますので、ぜひ会場に足をお運びください。
日時*2月21日(金)~24日(月) 10:00~17:00 最終日は16:00まで
場所*福島市民ギャラリー 福島市置賜町4-20
内容*[1年生] 油彩(自画像)
[2年FAコース] 油彩(自画像)、彫刻(テラコッタ)
[2年VDコース] ポスター、ランプシェード
[2年MAコース] CG、映像など
ふくしま&あづまウェルカムボードづくり事業、始まりました!
VD(ビジュアルデザイン)コース2年生
2020東京オリンピック・パラリンピックに向けて、競技会場となるあづま総合運動公園では、来場者をお出迎えする準備が進んでいます。その一つである「ふくしま&あづまウェルカムボードづくり事業」が動き出しました。
この事業は、シャトルバスの発着場となる大駐車場にウェルカムボードを作ってお出迎えしよう、というもので、デザインから制作までを、VDコースの2年生が担当させていただくことになりました。
現地での制作は4月になってからになりますが、それまでにデザイン案をまとめ、制作の準備をしなくてはなりません。デザインのイメージを膨らませるため、1月24日(金)、生徒15名が公園の視察会に参加しました。
壁には白い下地が塗られていました 銀杏並木に向かって
TVのインタビューもありました 初めて入るあづま球場のフィールド マウンドを囲んで
公園を管理する事務所の方の説明を伺いながら、制作する2枚の壁の大きさ、周辺の設備を確認させていただきました。公園内の豊かな自然に触れたことも楽しかったのですが、あづま球場の真新しい人工芝の上を歩いたり走ったりできたので、プレイする人の気持ちを疑似体験できた貴重な時間となりました。
今後は、2月中旬に校内一次選抜を実施して各壁のデザインを3案ずつに絞り、2月末に、公園関係者のみなさまをお迎えした「デザインプレゼンテーション会」を行います。3月中に最終案をまとめ、4月、VDコースの新2年生を交えて現地での制作を行う予定です。
福島市やあづま総合運動公園の魅力が伝わる、素敵なデザインを目指して制作に励みたいと思いますので、どうぞご期待ください。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯復興プロジェクト・第2回WS
土湯温泉復興プロジェクト・パレオパラドキシア復元モニュメント制作
第2回ワークショップに参加しました。
*12月8日(日)土湯温泉の湯愛舞台にて
*参加者:デザイン科学科1・2年生14名
はじめに前回の内容を振り返り、コーディネータの鉾井さん(東京芸大非常勤講師)から
モニュメントの大まかなイメージと、立体に使用する素材の扱い方について説明を受けました。
その後、みんなでデザイン画を描いて相談し、使用する素材集めに出かけました。
雪がちらつく中ではありましたが、河原で元気に石や枯木を収集してきました。
お昼ご飯はお弁当をいただいたのですが、ボランティアで土湯温泉にいらしているというロシア人の女性が、ボルシチを作ってご馳走して下さいました。ベジタリアンであるということでお肉は入っていないのですが、
野菜のうまみがたっぷりで美味しかったです。
↑ボルシチです!!
次のWSでは、集めた素材を使った立体物の制作となります。
いよいよ手を動かす物づくりとなるので、とても楽しみです。
「出張!デザカ」黒板アートのライブ制作
VDコース2年生
11月30日(土)、MAXふくしま4F A・O・Zで開催された「ふくしま市民活動フェスティバル2019」において
ライブ黒板アートを制作させていただきました。
VD2年生より9名が黒板チームとして出張し、9時から16時まで、約6時間で2枚の作品を完成させました。
イベントテーマである「協働の花を咲かさせよう」をもとに考えたデザインは、福島市の秋の風景をモチーフにしました。空飛ぶ龍や、鳥獣戯画に描かれているウサギ、カエル、キツネを登場させ、心温まるイメージでまとめました。
「吾妻小富士」では、芋煮会の準備をしながら、食材が届くのを待っています。
「信夫山」では、吾妻小富士に届ける食材を一生懸命運んでいます。
ガラス張りの部屋で描いたので、多くの方に制作の様子をご覧いただけたと思います。
関係のみなさま、ありがとうございました。
[福島民友新聞に記事が掲載されました]
土湯温泉復興プロジェクト、頑張ります!
土湯温泉復興プロジェクト「パレオパラドキシア」復元モニュメント制作
第1回ワークショップ(WS)が、11月17日(日)に土湯温泉で実施されました。
[西高デザイン科学科からは1・2年生有志15名が参加。福島学院短大の学生さんも参加されています]
①見学会
土湯温泉観光協会の方にご案内いただきながら、バイナリー発電、エビ養殖場、湯愛舞台、親水公園、足湯などを巡り、土湯温泉の震災復興のあゆみや温泉街としての魅力などを体感しました。
②ワークショップ(WS)
午前中に見学した内容や「パレオパラドキシア」について振り返りながら、今回のモニュメント制作に至った経緯を改めてご説明いただき、意見交換を行いました。
WSコーディネーターは、東京藝術大学デザイン科非常勤講師で、アーティストでもある鉾井喬さん。鉾井さんには東京藝大見学会や一日大学でお世話になっており、2年生にとっては嬉しい再会となりました。
グループごとにイメージを出し合いました。 まとまったイメージを発表
「パレオパラドキシア」マスコットキャラクター・ゆぱっちー
第2回WSは12月に実施されます。様々なアイディアがどんな形になっていくのか、楽しみです。
【福島民友新聞に掲載されました]
デザカの日々 R1‐③
VDコース2年生
10月は「社会と関わるデザイン」の課題として、昨年度からご協力をいただいているセブンイレブン福島野田中央店さんの「商品POP」制作を行いました。
いよいよ、11月2日(土)に納品です。お近くの皆さまはぜひ楽しみにしていてください。
▶完成プレゼンテーションの様子
アイスコーナー カフェコーナー クリスマスケーキ予約 おせち予約
デザカの日々 R1‐②
VDコース3年生
3年生にとって、最後の実技演習となったシルクスクリーンでは、枠づくり、紗張りからみんなで協力して進めました。
それぞれが、好きな布製品などに自分のデザインをプリントして完成。プリントの楽しさを実感できました。
スキージーでプリント 白いTシャツにプリントしました
10月の後半から卒業制作が本格化しています。今年もバリエーション豊かな作品となりそうです。
受験対策をしながらの制作ですが、最後まで妥協せず、納得のいく作品にできるよう頑張ってほしいです。
受験対策のデッサン
「ピクトグラムデザイン」が完成しました
VDコース3年生
5月から制作を進めてきたピクトグラムが完成し、10月11日(金)に記者発表となりました。
完成したのは合計38点です。その中で、オリンピックの競技会場となる「あづま球場」は、
コース13名全員が考案し、コンペ形式で1点に絞られました。
2020東京オリンピック・パラリンピックに向け、福島市荒川沿いの看板がリニューアルされる際、このピクトグラムが表示されます。
実際に使用されるものをデザインする、ということで、大きな責任を感じながらの制作となりました。プロのデザイナーを目指す高校生にとって、大変貴重な経験となり、このような機会をいただけたことにとても感謝しています。
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所のみなさん、荒川周辺施設のみなさん、荒川づくり協議会のみなさん、福島県・福島市職員のみなさん、福島大学のみなさん、ヘルべチカデザイン様、他、ご支援・ご協力をいただきました全てのみなさんに、この場をお借りして御礼申し上げます。
[福島民報新聞、福島民友新聞、河北新報に記事が掲載されました]
「東京2020 復興のモニュメント」ワークショップに参加しました
「東京2020 復興のモニュメント」ワークショップ
■日時:8月19日(月)9:00~16:30
■場所:安積黎明高校
*福島県内から約90名の高校生が集まり、西高デザイン科学科からは、2年生9名が参加しました。
ワークショップでは、東京藝術大学の学生が考案したデザイン案から1つを選定し、そこに取り付けるメッセージプレートの言葉、形のデザインをグループでまとめました。
モニュメントに使われる材料には、東日本大震災の被災地で解体された仮設住宅のアルミサッシ部分が使われます。
2020東京オリンピック・パラリンピック会場に、福島・宮城・岩手3県分のモニュメントが展示され、そこにアスリートのメッセージが加わり、オリンピック終了後は、それぞれの県に戻され設置されるそうです。
「出張!デザカinなみえ町まるしぇの日」ご報告
VD(ビジュアルデザイン)コース2年生
■日時:8月11日(日)11:00~14:00
■場所:浪江町役場前
■内容:①出張!ミニ西高展 ②ワークショップ ③ライブアート
浪江町仮設商業店舗「まち・なみ・まるしぇ」では、毎月第2土日に、まるしぇの日というイベントを実施していますが、ここ数年、8月は「夏まつり」と銘打ち、いつもより大きなイベントとして、盆踊りや花火大会、特設ステージでのライブなども実施されています。
デザイン科学科は昨年度から、黒板アートやお店のデザイン協力などで浪江町のみなさんにお世話になっています。今回は、町の復興を応援する目的で、まるしぇの日~夏まつりに、VDコース2年生が出張させていただきました。
*ライブアート開始! *展示・ワークショップ *たくさんのお客様に来ていただきました
*ミニ西高展の様子です* *お昼はキッチン・グランマさんのカレー♪
*雨のためライブアートの場所を移動しました*
*「野馬追いの人馬」のドットアートが完成~ *サンドウィッチマンのライブを見ました!
①出張!ミニ西高展
1年生の自画像、FA・VD・MA各コースの作品、2020福島市応援缶バッジなどを展示させていただきました。褒めていただけて嬉しかったです。
②ワークショップ
消しゴムハンコでスタンプし、くるみボタン型のマグネットやアクセサリーに仕上げる、という内容でした。年齢や性別を問わず、手軽に参加していただけるワークショップだったと思います。いろいろな方とお話をさせていただき、私たちもとても楽しかったです。
③ライブアート
B1パネル2枚分の画面に、3時間30分ほどかけて全員でドットアートを描きました。野馬追いの写真を参考に原画を作り、それを見ながら絵具で色を作って塗るのですが、少しでも色が違うと形がつながって見えなくなるので、最後まで色の調整に苦戦しました。完成した作品を見たみなさんに「すごい」「馬と人に見える」と言っていただけたので、安心と同時に、大きな達成感を得ました。
酷暑での野外活動を想像していましたが、奇跡的に気温が低めで、元気に活動できました。浪江町のみなさん、特に役場の方には大変お世話になり、お土産もたくさん頂きました。この場をお借りして御礼申し上げます。
浜通りに出張する活動は、震災復興の現場をリアルに感じたり、そこで頑張るみなさんと仲良くなれたりと、私たちにとって大変意義のあるものです。浪江町のみなさん、また出張してみなさんに会いに行きますので、暑さに負けず、元気に過ごして下さいね。
[8月16日(金)福島民友に記事が掲載されました]
「出張!デザカin岳陽中」ご報告
VD(ビジュアルデザイン)コース2年生
◆日時:8月1日(木)9:00~12:00
◆メンバー:デザイン科学科2年VDコース8名
◆参加者:岳陽中学校美術部の中学生10名
「出張!デザカ」は、外部を訪問し、美術やデザインの楽しさを感じていただくことを目的とした企画です。
中学校への出張活動は今回で通算5回目ですが、今年度は初めての活動で、
おととし実施した第1回活動でお邪魔した、福島市立岳陽中学校に2年ぶりに伺いました。
テーマは「2次元に、3次元をつくるコツを知ろう!」です。
平面に立体感や空間を表現するための基本的な考え方と見せ方・描き方について、項目を分けて紹介し、体験してもらい、最後に鉛筆デッサンを一緒に描きました。
3つのグループに分かれ、①線で描いた形に立体感と空間を見せる描き方、②モノクロ(鉛筆)による距離感の見え方、③色の鮮やかさによる距離感の見え方、について伝えている様子。
デッサンの指導の様子。 制作の感想などを伝えている様子。
普段、高校生は学校でデッサンを数多く描いています。
今回、中学生のみなさんに教えるということで、改めて初心に返って考えたり、気づけたところがあったりと、自分たちにとっても大きな意義のある時間でした。
中学生のみなさんも、しっかり話を聞きながら制作に取り組んでくれて、とても嬉しかったです。
「また来てほしい」という感想もいただけたので、こうした交流を、今後も積極的に実施していきたいと思います。
岳陽中学校のみなさん、ありがとうございました。
2020応援缶バッジのデザイン、完成!
2020年東京オリンピック・パラリンピックの福島市開催に向け、私たちデザイン科学科は市民応援団として、缶バッジのデザインを制作させていただきました。
2年生のビジュアルデザイン(VD)コース、メディアアート(MA)コースの25名が担当し、5月初旬より、複数の授業課題と平行しながら制作を進めてきました。
6月には、福島市職員の方をお招きしてプレゼンテーションを行い、そこでいただいたご意見をもとに、再度デザインを調整して、7月下旬、ようやく完成させることができました。
7月29日(月)、福島市長さんにデザインを贈呈することとなり、代表生徒4名で、福島市役所に伺いました。
市長さんとの懇談、TV局と新聞社の取材もあって、とても緊張しましたが、私たちが常に頭に置きながら学んでいるデザインの考え方について、市長さんが共感してくださり、とても感激しました。
現在、機能性だけではない、デザインの幅広さが注目を集めています。今回の私たちの制作は、デザインを通して楽しんだり、盛り上がったりしていただくことを目的としています。
2020応援缶バッジが、さまざまな場面で活用され、たくさんの方に届く日が待ち遠しいです。
[毎日新聞(7/30)、福島民報新聞(8/1)、福島民友新聞(8/2)に記事が掲載されました]
多摩美術大学のオープンキャンパスに行って来ました!
7月13日(土)、デザイン科学科2・3年生36名で、東京都八王子市にある多摩美術大学(多摩美)のオープンキャンパスへ参加しました。
多摩美はとても人気のある美大で、例年、本校からも複数名が入学しています。
デザ科は2年時から専門コースに分かれるため、それぞれ自分の関心のある学科を優先的に見る、ということで、全体説明会の後は自由行動となりました。
全体説明会 行きたい学科に向けて出発! 集合写真(手前は野外作品)
片道約5時間かけての移動だったので、見学よりバスの中にいる方が長い一日でしたが、楽しく有意義な時間を過ごしてこれました。2年生は進路希望を明確にするきっかけにできたと思います。
3年生はあと数ヶ月で受験です。この日感じた憧れの気持ちを原動力にしながら、頑張って欲しいです。
多摩美のみなさん、ありがとうございました。
「第73回福島県総合美術展覧会」結果のご報告
第73回県展において、合計 29点 の生徒作品が入賞・入選しました。
出品学校の中で、一番入選者が多い学校に贈られる「学校奨励賞」も受賞できました。
・洋画部門…入賞4点、入選24点
・彫刻部門…入賞1点
★福島県美術賞(大賞候補)
洋画 「対話」 3年 髙野詩音
★福島県美術奨励賞
洋画 「無言」3年 角田笑香
★青少年美術奨励賞
洋画 洋画 彫刻
「午前10時」3年 小林優美 「虚像」2年 七海瑠花 「友人」3年 菅野芽吹
■表彰式の様子[6月23日(日)]
こうした結果を励みに、これからも感性や技術を磨き、自分自身と向き合いながら制作していきたいと思います。会場で作品をご観覧くださったみなさん、ありがとうございました。
・会期 2019年6月14日(金)~23日(日)
・会場 福島県文化センター
「ピクトグラムデザインプロジェクト」制作開始!
VD(ビジュアルデザイン)コースでは、授業の一環で、外部の方々とのコラボレーション企画を実施しています。
3年生は、国土交通省福島河川国道事務所とコラボレーションし、ピクトグラムを制作させて頂きます。
これは、2020年東京オリンピックの福島市開催に向け、荒川沿いの案内看板をリニューアルする取り組みで、13名の生徒が、様々な施設のピクトグラムを考案します。
5月24日(金)午後の授業時間を利用して、ピクトグラムを作る施設の視察会に参加しました。
福島河川国道事務所の方にご案内頂きながら、福島市職員の方々にもご同行頂き、様々な施設を見学したり、体験したりしました。
サイクル広場 民家園 民家園
地蔵原堰堤 荒川資料館 四季の里
オリンピックの競技会場となる「あづま球場」については、コース内コンペも実施されるため、
良い緊張感を保ちながら制作していきたいと考えています。
完成発表は秋頃の予定ですので、楽しみにしていて下さい。